代表のブログ

「離婚カウンセラー / 復縁カウンセラー 」

投稿日:2022年10月09日

現在日本では「夫婦の3組に1組が離婚している」と言われております。


弊社では
「離婚したいのに配偶者に離婚を拒否されている」
「離婚したくないのに配偶者に離婚を迫られている」
というようなケースに対応する【離婚カウンセリング】と共に
「別居中の配偶者とやり直したい」
というようなケースに対する【復縁カウンセリング】という事にも対応させていただいております。


◾️離婚を成立させるためには、何をどのように事を進めればいいのか?
どのような対抗手段があるのか?
◾️配偶者に迫られている離婚を阻止するには、何をどのように事を進めればいいのか?
どのような対抗手段があるのか?
◾️ 現在 別居中(別離後)なのだが、復縁、関係修復へ向けての糸口を探りたい。
その可能性の有無の確認と、方法論を模索したい。


というようなお問合せが多いのですが、長くなりますので詳細は 先日の投稿をご参考にされて下さい。

「離婚カウンセラー / 離婚したい・離婚したくない 」



昨日は 休日出勤という形で、関東某県の方へ「復縁カウンセリング」に対応するために、ご依頼者様の別居先の〝ご実家〟の方へ伺わせていただきました。


別居中のご夫婦の旦那様からのご依頼でしたが
①奥様に対する1時間強のカウンセリング
②旦那様に対する1時間強のカウンセリング
③ご夫婦が揃った状態での約1時間半のカウンセリング
と対応させていただき、復縁の可能性を探らせていただきました。

 

まずは じっくりとご両人の〝言い分〟や〝不満点〟などををお伺いし、各々の問題点を深層の部分まで浮き彫りにし、後々遺恨が残らないよう全てを吐き出していただいた上で〝歩み寄れる部分〟を模索しました。


その結果 些細な事の積み重ねで〝すれ違い〟が生じているような状況でしたので、その辺に対する 即有効性の期待できる解決策をご提示させていただき、即日で別居生活の解消、同居生活の再開に至る事ができました。


しかし 同居生活を再会したからと言って、また数ヶ月後に同じような状況になったのであれば意味がありません。
そのような事のないよう、お互い様々な約束事やルールを決め、それを破った場合のペナルティなども設定していただきました。


実際にイエローカードを作成するというお話になったようですが、お互いの〝気づき〟ための方法論は何でも宜しいと思います。
お二方とも最初は凄いお顔をされていたので 苦戦を予想しましたが、最後の20分ほどは冗談なども言い合いながら 笑顔も交えてのものとなりました。



末期状態のご夫婦には この〝笑顔〟が一切なくなるものですが、私は個人的に この「笑顔」が一番重要だと思っています。
仮に 相手に〝ダメ出し〟をするにしても、例えば 笑顔で冗談っぽく言えば(笑顔で〝嫌味っぽく〟ではなく)相手の受ける印象は随分と変わってくると思います。
〝夫婦円満の秘訣〟を究極的に一言で言い表すとすれば、この「笑顔」の一言に尽きるのではないかと考えます。


元々赤の他人である夫婦が 末長く仲良くやっていくには「お互いの思い遣り」と「お互いの信頼関係」と「お互いの寛容の心」は必要不可欠なものになると思います。
もっと言えば、ある程度の「お互いの我慢」と「お互いの歩み寄り」も必要になってくると思います。


誰しも〝ここから先は譲れない〟というものもあるとは思いますが、もう一歩だけでも もう半歩だけでも歩み寄ってあげれば、自然と相手も歩み寄ってくれ、結果 今とは大きく異なる状況になる可能性もあると思います。



一言で片付けてしまえば〝性格の不一致〟という事になると思いますが、そもそもが他人同士なので 性格がピッタリ一致する事の方が不思議だという事になると思います。


多くの原因が旦那様側にあって モラハラ的要素も絡んでいるような場合、その旦那様の〝パターン〟には 実に様々なものがあります。


例えば、超高学歴な方 超一流企業にお勤めの方ほどコミニュケーション能力が高いように思いますが、こと夫婦間(男女間)の事となると 全く話は別になると思います。
高収入や社会的地位からくる自信やプライド、または恋愛の経験値(の少なさ)などが障壁となり、自らは〝一切歩み寄る気がない〟ような 返ってタチが悪いような方もおられます。


その真逆の立場の人の方が多いのは確かですが「自分最優先主義」の方も少なくはなく、「上手に愛する事のできない人」または「上手に愛を表現する事のできない人」なども少なくありません。
(そうなると「結婚不適格者」という事にもなり得ますが、そのような方でさえ〝相手によっては 変わる可能性もある〟という部分も考えなければならないかもしれません)


パートナーとの関係性は、常に 全面的に〝味方〟であるべきだと思います。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のような状況に近いご夫婦もいらっしゃいますが、本来であれば「あばたもエクボ」のような関係性であるべきだと思います。


「理想論ばかり言っても仕方がない。理想と現実は違うんだ」
というご意見もあるでしょうが、いつもいつも〝売られた喧嘩は買う〟のではなく「理解する努力」「歩み寄る努力」もしてみる必要があると思います。



実際に離婚(別居)をする際には、その他にも「財産分与」「養育費」「慰謝料」「婚姻費用」など 複雑にお金の問題も絡んできますので、その辺の事にもキッチリと対応しなければなりませんが、その部分へのサポートもさせていただいております。


「是が非でも離婚を成立させたいが、決定的なものがなくて困っている」
「配偶者から離婚を迫られていて 拒絶できないところまで追い込まれてるが、離婚したくない」
または
「現在 別居中(別離後)のパートナーとの関係修復へ向けての糸口を探りたい」
というような事でお困りの方は相当数おられると推察します。


「このような夫婦間の事を 他人に相談するのは恥ずかしい。
他人の力を借りるなどもっての他であり、自分達で対処すべき問題だ」
と考える方もおられるでしょうが、誰にでも得手不得手はあるものです。

もちろん 私自身にも不得手な事はたくさんあるのですが、決して恥ずかしい事ではないと思いますので、どうぞ お気兼ねなくご相談下さい。

 

 

 

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