交渉同席・ボディガードについて

「警察にも弁護士にも相手にしてもらえないのは何故か」

弊社では、警察にも弁護士にも取り合ってもらえないような 非常に難しい案件のご相談がとても多くなっております。

まず 事件の内容云々の前に「意味不明な事」「トンチンカンな事」「思い込みが激しい事」ばかり言っている方は、当然の事ながら どちらにも相手にされない可能性が高くなります。

警察的にも弁護士的にも〝対応できない案件〟と〝対応しない方がよさそうな案件〟のようなものがあると思いますが、これらの方は 後者に当たるという事になると思います。



警察に対処してもらえるかどうかという点においては、まず その事案に事件性があるのかどうかという事になりますが、実際に〝罪〟に当たるものであったとしても〝ご自身の落ち度〟や〝相手の悪質さの度合い〟などを総合的に見て判断されます。


「えっ!何故その状況で警察が対応してくれないのか?」
というような事も少なくないのですが、私の知る限り その部分に関する警察の判断はとても的確ですので、それには必ず〝何か〟理由があります。


そのような場合は〝それが何なのか?〟を判明させる必要があるので、突っ込んでお話をお伺いする事になるのですが、大概後から
〝隠していた 自分に都合の悪い事〟
が出て来るもので、結果的に
「なるほどね。そりゃそうだよね。」
という事になります。

※自分に都合のいい事だけ伝えて、都合の悪い事を伝えない方は少なくないのですが、結果的に損をするのはご自分となります。


〝迷惑行為をやめさせる〟〝相手を逮捕して懲らしめてもらう〟ような問題に関しては、それが法に触れていて 警察が動いてくれるのであれば、警察は最強であり 無料で済むという事になります。


しかし警察は(検事も)〝お金を取り返す〟事にも〝お金を払わせる〟事にも 一切協力はしてくれません。
あくまでも〝刑事罰〟を与えるのみで
「お金の問題は、ご自身で民事でやって下さい」
というスタイルです。



警察が取り合ってくれない事案、お金を請求するような事案の場合は、通常は弁護士に相談する事になると思いますが、相手が〝普通の人〟であった場合は 弁護士は最強(もちろん有料)と言えると思います。


ただし、もちろん弁護士は 警察と違って民間ですので、当然〝商売重視〟という事になります。


よって 効率の悪いものだったり、面倒臭そうなものだったり、成功する可能性の低いものは 断られる可能性が高くなります。
(〝成功確率が低い〟事を理由に断る弁護士は、むしろ良心的な弁護士とも言えます)


弊社では 弁護士に依頼したけれど解決できなかった案件、現在弁護士に依頼中だけど 弊社の力も借りたいという案件のご依頼をいただく事も多いです。

そのような場合 弁護士からは出てこない〝知恵〟をご教示させていただいたり、弁護士には対応できない〝調査〟などの対応をさせていただく事になります。

最終的に〝最悪の相手〟(弁護士からの請求も 裁判の判決にも一切応じないような相手)だった場合は、もはや「相手の弱みを突く」しか手はないと言ってもいいと思いますが、弁護士は〝相手の弱みを突く〟というところには一切対応してくれません。


大概そのような人間は、一つや二つは〝弱み〟があるものですが
「〝弱み〟を見つけられるかどうか?」
「見つけた〝弱み〟を上手に使う事ができるか?」
というところが、勝負の分かれ目になってくると思います。

 

 

 

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