交渉同席・ボディガードについて
SNSやインターネット掲示板などにおいて、個人間での金銭の貸し借りを謳った書き込みが溢れています。
「#個人間融資」「#個人融資」「#ひととき融資」「#ひととき」などが使われている事が多いようですが、その逆に「#お金を貸してください」「#助けてください」などで融資してくれる人を募っているようなケースも少なくありません。
このコロナ禍で生活困窮している方も多く、更にこれから年末にかけて増えてくると思われます。
これらのものは まず間違えなく「ヤミ金」に該当(不特定多数に対して反復継続しているでしょうから)するものであり、貸金業法違反、出資法違反などに抵触していますので、どれだけお金に困っていても決して手を出さないようにして下さい。
今朝方ご相談をいただいたものなどは、
「その金額を貸すためには、先に○○万円振り込んで下さい」
と言われて振り込んだら、そのまま連絡が取れなくなったそうです。
普通に考えて「お金を借りるのにお金が必要」という事自体あり得ないのですが、それでも騙されてしまう人がいるのが現状です。
彼らにお金を返さない(返せない)と、彼らのやる事は
⚫︎執拗に連絡をしてきて脅す
⚫︎個人情報をネット上に晒す
⚫︎家や職場などに嫌がらせをする
などです。
対抗しようにも 一般の方には相手を特定する事さえ難しく
【どこの誰かも分からない相手に、自分の個人情報を与えてお金を借りる】
事の恐ろしさをよく考えて下さい。
男女間の〝体の関係〟を条件とした「ひととき融資」も同様です。
このような SNSやインターネット掲示板などを利用した「個人間融資」や「ひととき融資」は、その条件によっては、上手に事を運べば その契約自体を無効とする事ができます。
弊社には数多くの「ヤミ金撃退例」がございます。
個人間融資、ひととき融資などに絡むトラブルでお困りの場合は、お気軽にご相談下さい。