交渉同席・ボディガードについて
かなり酷いDVを受けているのにも関わらず、DV加害者から離れられず 憔悴し切っておられるような方は相当数いるものと思います。
離れられない理由としては
⚫︎子供のためを思って
⚫︎離婚をしても自立する自信がない(自活できない)
⚫︎仕返し 逆恨みが怖い
などがありますが、上の二件に関しては 他人が口を挟める問題ではありませんので、ご自身でクリアするしかありません。
しかし そこの部分の問題をクリアでき、理由が最後の部分のみの場合は、いつまでも相手のDVを我慢している必要はありません。
それが直接的暴力を伴うものであれば、必ずやそのDV男から離れる事ができると思います。
最も確実 かつ成功実績の高い手順としては
① 配偶者暴力相談支援センターなどの「DV相談窓口」+「警察」に相談して〝相談実績〟を作る
②住居など 自立のための準備を整える
③警察への被害者の提出→相手の逮捕
④その間に ご自分とお子さんの引越し
⑤保護命令・接近禁止命令の獲得
⑥DV等支援措置の獲得(住民票で追いかけられないようにする)
⑦慰謝料を求める場合は、弁護士などに依頼する
となると思います。
交際中のパートナーや元パートナー、同棲中の交際相手でもほぼ同じ事ですが、上手に交渉する事によって 実際にはここまでやらずに全て終わせる事も可能です。
(特に婚姻前の男女間の場合は、弊社でご依頼を賜る案件のほとんどが ここまでやらずに終了しています)
相手が離婚を拒否した場合、通常であれば 一定期間(概ね5年〜)別居をしなければ離婚が認められませんが、DV(直接的暴力を伴うもの)の証拠があれば 即離婚が認められます。
弊社でももう既に、100人以上の方の「DV男との決別」に携わらせていただいております。
(直接対面した事もあるDV男に、私が〝殺害予告〟を受けた事もあります)
このまま我慢をしていても、あなたに〝幸せ〟が訪れる事はまずありません。
何度も繰り返し暴力をふるうような人相手に、いつまでも理不尽な暴力に耐えている事に意味はないと思います。
怖がらず
「まず 一歩踏み出す勇気」
を持っていただきたいと思います。