交渉同席・ボディガードについて
元タレントの羽賀研二さんは、未公開株に絡む3億9千万円の詐欺事件で2007年に逮捕され、2013年に懲役6年の刑が確定して沖縄刑務所に服役し、2019年に釈放されました。
民事裁判では「全くお金がない」と訴え続け、裁判費用も弁護士費用も払っておらず、詐欺被害者にも未だに一銭も弁済していないようですが、生まれ故郷の沖縄に16もの不動産物件を所有し、その家賃だけでも月300万円ほどの収入があったそうです。
その「財産隠し」の件でまた、1年2ヶ月の実刑が確定した事が昨日判明したそうですが、生前の梅宮辰夫さんの「稀代の悪」という言葉に深く同意せざるを得ません。
26年ほど前に、私の知り合いが
「これ、羽賀の」
と言いながら羽賀研二さんの赤のフェラーリを乗り回していましたが、確かに昔から 相当お金にはだらしがないようでした。
元タレントとしては 突出した悪である事は間違えありませんが、残念ながら世の中にはこのような人がゴロゴロいるのが実情です。
Facebook、Instagram、Twitter等各種SNSや、出会い系サイト、婚活アプリ、オークションサイト、フリマサイト等々、ネット社会の中にもこれでもかと溢れ返っていますので、騙されないよう充分お気を付け下さい。
そもそも ネット上で知り合った相手にお金を渡す事自体 相当リスクが高いと言えますが、どうしても投資をしたい場合は、まずは必ず
⚫︎お金を預ける相手には身分証を提示させ、少なくても住所氏名は確認する。
⚫︎お金を渡す際は決して手渡しでは行わず、証拠に残るように振込などにする。
⚫︎相手との連絡は 文章に残るような形で行うか、電話の会話は録音する。
住所氏名もキチンと確認せず、お金を手渡しし、連絡手段が直電のみ またはLINEのみ(LINEIDからでは住所氏名を判明させる事ができません)で証拠に残さなかった場合には、最悪の結果が待つ事になると思って下さい。