交渉同席・ボディガードについて
昨日 Facebookで再度繋がりを持った中学の同級生のご紹介で、限りなく「結婚詐欺」に近い「金銭トラブル」のご依頼を賜りました。
お友達の女性のようで、その同級生も一緒に弊社にご相談に来てくれました。
お話をお伺いすると、結婚をエサにありとあらゆる理由をつけて総額500万円もの借金を背負わされ、もうこれ以上借入ができないと悟や更に「俺と結婚したくないのか?」と言いながらAVへの出演を迫り、二年以上一銭も返さずにそのお金で悠々とお店を経営しているという 男の風上にも置けない腐り切った相手のようでした。
その男は日本人ではなくアチラの方だという事で、ある程度の納得はしました。
単なる金銭貸借として取り扱う場合 本件は借用している証拠が一切ないので、これから証拠を取っていく必要があります。
弊社が誘導させていただいて上手に証拠を取得していくのですが、それは100%ではありません。
相手がとても賢かったり、相手がご依頼者様とのコンタクトを完全にシャットアウトした場合は失敗する可能性もあります。
しかし本件は結婚詐欺で持っていきたいと考えています。
ご依頼様は 相手の逮捕よりも返金を望まれているので「結婚詐欺」は返金の交渉の材料に使います。
結婚詐欺として立件するには「結婚をチラつかせた」程度では認められません。
「結婚の約束をした」「結婚を申し込んだ」事実の証明が必要です。
今回は相手が放った文言的に微妙ではあるのですが、顧問弁護士の意見も聞いた上で これは何とか結婚詐欺で押せると判断しました。
その同級生とは中学生だった当時はそこまで仲がよかったわけではなく、非常に真面目だった彼は 少々元気のよすぎた私をむしろ疎ましく思っていたのではないかと思います。
しかし、相談後 依頼するかどうか悩んでいるご友人に「岩田君は本当に信用できるから頼んだ方がいいよ」と何度も言ってくれました。
ご依頼を受けたか受けなかったかは関係なく、その言葉はとても嬉しかったです。
Facebookのメッセンジャーなどでやり取りした事はあったのですが、会ったのはもうかれこれ20年以上ぶりですし、ご依頼者様の手前 お互い「君づけ」で、敬語とタメ口が混ざった変な感じの会話になってしまいました😅
大人になると段々と「タメ口」をきける相手が減っていくように思います。
自分が精神的に大人になる部分と、実際にそういう相手が減っていく部分があると思いますが、それはそれで寂しいものです。
昨日はギクシャクしてしまいましたが、その点同級生は何の躊躇いもなくタメ口をきけます。
この歳になって初めて「あ〜、同級生っていいな〜」としみじみ感じました。
実は一昨日、また別の Facebookで再度繋がった同級生の「飲みのお誘い」を断ってしまいました。
今更ながらとても後悔しています。
必ずや 結果を出してみせます。
◯山、本当にありがとな🙏