交渉同席・ボディガードについて
昨日から泊まりで 大阪と神戸の方へ、別件のニ件の調査(進捗具合によっては「交渉同席」の可能性もあり)へ来ております。
まず昨日の大阪の案件は、お金を借りたまま逃げているホストの「所在調査」で、弊社で「携帯電話番号からの住所調査」で判明させた住所へ 確認のため行って参りました。
残念ながら 本人はそこ(実家)には住んでおらず、住民票も実家のままのようです。
現在ホストも辞めているようですので、そうなるともう〝机上の調査〟では追う事ができません。
今後は 更に足を使って実際に住んでいる所在地を調査するか、実家の方へ弁護士から請求を掛けてもらう事になると思います。
しかし聞き込みの中で、思いもよらない「協力者となり得る方」が現れたので、今後はそこにも期待したいと思います。
ホストが使う手口としてよくあるのが、
「この目標(売上など)が達成できたら、お前と〝一緒に〟なりたい(〝結婚したい〟と言う場合もあり)と思っている。
だから、今はお前の力を貸してくれ」
というものです。
決まってお金を使うだけ使わされて、もう引っ張れないと分かるや ポイッと捨てられます。
まだ店でお金を使わせられるだけならいいのですが、現金を要求してくる場合もあり、酷いケースでは 一日に5軒の消費者金融へ 手を引っ張って連れ回らされたというものもありました。
因みに「騙されたんだから、飲食代金も返してもらいたい」と、お店で使わされたお金まで取り返したがる方も少なくないのですが、実際に飲み食いをした以上 そこは難しいと思います。
最近ホストにガッチリとカタにはめられ 結果堕落してしまった女優さんがいましたが、逆に「軽く飲んで遊んでやる」くらいの気構えでないと、結果的に痛い目にあうのかもしれません。
人の恋愛感情を逆手に取り 姑息な手段を使って騙す方が悪いのは間違えありませんが、もし「詐欺罪」に該当しない場合は、実質的に「騙され方も悪い」という事になってしまうのだと思います。
大阪の件は一旦終了しましたので、これから別件の神戸での調査に取り掛かります。