交渉同席・ボディガードについて
昨日は まず東京都中央区の方で、外国人同士の金銭トラブルの「話し合い立ち会い」に対応させていただきました。
典型的な「男女の別れ際の金銭トラブル」なのですが、本件は借用の証拠がありませんでした。
なのでまずそちらに取り掛かり、上手に事を運んで証拠の取得に成功しました。
その後に返済を迫り、具体的な返済計画を立てさせ、「返済のスイッチ」を押してあげる事にも成功致しました。
相手は自分が借りたお金を踏み倒している立場であるにも関わらず、待合せ時間の直前になり「誰か人を連れて来るんじゃないよな?」とやたらと警戒をし始め、待合せ場所を交番の真前に変更し、一人で来たと安心するや更にお金の無心をしてくるというワケの分からない相手でした。
そんな相手ですので、最初から同席すると話し合いの前に逃げる可能性もあり、急遽 ご依頼者様にある程度のところまで一対一で交渉してもらうよう方向転換致しました。
交渉のほとんど全てを弊社の出させていただいた指示通りに ご依頼者様ご自身にやっていただき、ある程度話がまとまったところで私が登場し「叔父として」相手にプレッシャーを与えてやりました。
(身内に一人くらい 日本人と結婚した人がいても何ら不思議ではありません)
「約束をする」事と「約束を守らせる」事はまた別問題となりますので、こういう事も重要です。
方針を決めて作戦を練り 段取りを組んだのは弊社ではございますが、今回は急な方針転換に対応していただいたご依頼者様ご本人が よく頑張ってくれたと思います。
本件は「よしんば更にお金を借りれるかもしれない」という相手の下心を逆手に取って、上手に借用の証拠を取り、上手に具体的返済計画を立てさせた形です。
スッカリ観念した顔をしていましたし、恐らく今後の返済もキッチリやるのではないかと思います。
全てが万事 上手く事を運ぶ事ができました。
昨日はその後「金銭トラブル / 反社会的勢力からの恐喝」にも対応したのですが、長くなるので別口で投稿致します。