交渉同席・ボディガードについて

「住所・勤務先確認調査 / 暴力団員にお金を貸すという事」

一昨々日は 四桁近くお金を貸している〝元彼氏〟が お金を返してくれないという事で、ご依頼いただいた案件の「住所・勤務先確認調査 」へ神奈川県の方へ行って参りました。

 

対象は過去に詐欺罪での逮捕歴もあり、民事裁判も経験済み(被告人として)で、財産もない可能性が高いという事で 正直受任を迷いました。

 

しかし 金額も大きくご依頼者様もとても困っておられ、「ある弱み」が使える可能性もあったので、受任をさせていただきました。

 

自宅、勤務先、現在の彼女の「お店」の調査をしたところ、自宅と勤務先(対象が経営者)は他の人(会社)の表札が掛かっておりましたが、彼女のお店へ行ってみると なんと本人が受付で大いびきをかきながら寝ていました(映像を撮ってご依頼者にお送りしました)

 

それらの事から 現在は当初の仕事はしておらず、彼女のお店の手伝いをしているであろう事が分かり、帰宅時に尾行をして実際に住んでいるところも調べ上げました。

 

私の〝経験上の勘〟から ご依頼者様に「住所と勤務先の確認調査をした方がいい」と申し伝えたのですが、結果的に大正解だったという事になります。

 

 

ところが、その後ご依頼様から「サラッと」相手が暴力団員だという事を伝えられました。
しかも 超有名どころの保守本流です。

 

そのような「重要な事」を隠して依頼される方も少なくないのですが、そうなると話は随分と変わってきます。

 

弊社との契約条項の中の「契約解除対象事項」の中に
「故意または過失のいかんを問わず、本件の成否を左右する 重要な事柄の未伝達」
というものも 一応含まれております。
さすがに即契約解除はしませんが、そうなると実質的に回収はまず不可能でしょう。

 

「人から借りたものを返す事」は当たり前の事ですが、人間 頑張って人から借りたものを返すのは、信用を失いたくなかったり、友人を失いたくなかったり、財産(または給料)を失いたくないからだったりもします。

 

しかし暴力団員は そのどれもが「関係ない」という事も多く、逆に「絶対に返さなければならない理由」を見つける方が難しいかもしれません。

 

最後の最後には「暴力」を背景に開き直るという手段もあるので、まず返って来ないと思われます。

 

最初からそれを伺っていれば受任しなかったのですが、残念ながら
「失うものの何もない人」
「人生を投げている人」
「まともに生きる気のない人」
からの返金はまず望めません。

 

 

 

交渉同席・ボディガードについての一覧に戻る
ページ先頭へ戻る