交渉同席・ボディガードについて
私自身も人に騙された事があるのですが、お金を騙し取られる(単純な金銭貸借でも 詐欺的なものでも)方の多くが「賢さ」「判断力」「注意力」「洞察力」「危機察知能力」などの〝何かが足りない〟という事になると思います。
まず何であれ 相手にお金を貸す(預ける)場合は〝住所氏名を身分証で確認する〟事は最低限必要になりますが、それさえも怠る方がとても多く、そうなると必然的に〝金銭トラブル〟に発展する可能性が高くなるという事になります。
「財布を落とした」
「盗難に遭った」
「銀行口座を凍結された」
「親が病気で その治療費が要る」
などの子供騙しの手口で 騙されてしまう方も多いのですが、それ系はまず〝嘘〟であると判断するべきです。
〝足りない方〟というのは、必然的に詐欺師(的な人物)のターゲットになりやすくなります。
逆に言えば、詐欺師(的な人物)は 常にそのような人を探していますので、SNSやマッチングアプリなど ネット上で知り合った相手が〝いい人そうだな〟と思ったからといって、安易に信用するべきではありません。
その逆で、相手が〝足りない〟からといって あまりナメて掛かると、手痛いシッペ返しを食らういう事もあります。
そのような方だからこそ〝普通では理解できない事〟〝普通では予測のできない事〟をする事もありますので、ビックリするような〝反撃〟を受ける事もあるわけです。
相手の女性が〝足りない〟からといって〝簡単にイケる〟と安易に手を出して、痛い目に遭うようケースも散見致します。
つい最近 解決させていただいた案件ですが、某有名大学病院のお医者さんが〝かなり足りない女性〟に安易に手を出して妊娠をさせてしまい(DNA鑑定済み)散々脅された挙句に〝子供を出産する〟という決断をされて、強制認知をチラつかされながら ガッポリ和解金と養育費を取られたという案件がありました。
(〝未婚の母〟を選択するという事自体は、そこまで特別な事ではないと思います)
その先生の最優先事項として〝今後認知を求めない〟事が必須だったため、必然的に 相手にガッツリ足元を見られて 相場より高い金額とはなってしまったのですが、それでも 相手側の要求額から2,000万円ほど減額させたので、その点では大成功と言えると思います。
ただし〝今後認知を求めないという約束〟には法的拘束力がないので、これまでの相手の突拍子もない言動から考えて、今後 その約束を破って認知を求めてくる可能性もあると考えています。
(その点はご依頼者様も覚悟はしておられます)
もう少し早くご依頼をいただいていれば、その女性の〝産む〟という判断そのものを 翻意させられた可能性もあったのですが、何を言い出すか 何をやり出すか分からないような人なので、今後約20年間 ビクビクしながら生活する事になってしまうと思います。
※ もちろんの事 その先生の自業自得である事は間違いなく、その女性は 何一つ間違った事はしていないと思います。
これが 女性の側からのご依頼であったのなら、問答無用でガッチリいっていたと思います。
「〝LINE ID〟しか知らない人にお金を貸して(預けて)返してもらえない」
というご相談が非常に多いのですが、もはやこれは問題外となります。
(明らかな違法行為(犯罪)でない限り 実際にどうにもこうにもなりません)
「住所氏名も知らない人(キチンと確認していない人)にお金を貸して(預けて)返してもらえない」
というご相談もとても多いのですが、通常はあり得ない事ですので、必然的にその時点で 相手に(特に 詐欺師的な人物には)相当な勢いでナメられるという事になります。
男女間のものだけでなく、金銭トラブルの多くが〝相手からナメられている〟事が 最大の要因であったりもします。
よって
「相手にナメられないようにする」
「ナメられている状況を打開する」
事が最も重要だとも言えると思います。
その一方で、相手が〝足りない〟からといって あまりナメて掛かると、手痛いシッペ返しや とんでもないドンデン返しを受ける事にもなり得るという事だけは、覚えておいた方がいいと思います。
弊社では主に
「〝しっぺ返し〟〝ドンデン返し〟を相手に与えたい」
立場の方からのご依頼が 多くなっております。