ストーカーについて

「〝DV被害〟の根本的原因の究明 / DV被害者の方に対するカウンセリング」

弊社では「金銭トラブル」のご相談の次に多いのが「DV被害」のご相談となります。


しかし 正直に申し上げますと、その 承る「DV被害相談」の多くのものに、ご相談者様ご自身に〝何らかの違和感〟を感じてしまいます。


〝何らかの違和感〟には色々なものがあるのですが、一言で言えば〝普通とは少し違うな〟という感覚です。


それが 精神を患っておられる方なのか、知能が低い方なのか、常識がない方なのか、判断力のない方なのか、単に怒りっぽい方なのかは その段階では分からないのですが、その時点で
「ご相談者様ご自身にも 何らかの原因はありそうだな」
という事が分かってしまいます。
(特に弊社では、そこら中で相談を断られた方からのご相談が多いので、その傾向が強くなりがちです)

特に 直接的暴力があるような場合は、原因が何であれ 暴力を振るった相手が悪く、相手が償うべき問題であるのは間違いないのですが、モラハラのような微妙なものになると、内容によっては その判断は難しいものとなると思います。


極端な例として、過去に
「ご自身が浮気をしている上に、パチンコなどのギャンブルによって 夫の稼いだお金を浪費三昧であるのに、夫に〝出て行け〟〝死ね〟と言われた事に対して、猛烈にモラハラ被害を訴える方」
というのがおられました。

それに対して
「まあ、因果応報ですよね。
どうにもならないと思います。」
とお伝えしたら 怒り狂っていましたが、まさにこのように
「ご自身の〝大きな落ち度〟を棚に上げて、ご自身が受けた被害ばかりを訴えて、どうにもならないと言われたら怒る」
のが、DV被害(特にモラハラ被害)を訴える方の 一つの典型であったりもします。


どうにもならないものはどうにもならないので、全くもって怒るだけ無駄なのですが、この〝怒る〟というところに 全てが〝集約〟されているようなケースが少なくないように思います。


要するに 何が言いたいのかと申しますと〝DV加害者片方のみ〟に原因があるとは言いがたい状況である事が少なくないという事です。
(DV被害者の方にも必ず〝非〟があるという意味ではありません)


離婚(別居)、加害者の逮捕、慰謝料の請求などを求めず、平和的解決を望む場合、その多くのものが
⚫︎DV加害者へのカウンセリング
⚫︎DV加害者更生プログラム
などを試みる事になると思いますが、正直なところ それだけで問題が全面解決をした例はほとんど見た事がありません。

よって ほとんどの場合で〝DV加害者片方のみにカウンセリング〟を施す事は、問題の根本的解決には繋がらないと言ってもいいと思います。


DV加害者には必ず〝DVを働くスイッチ〟というものがあるので、それが何なのかを明確にする必要があるのですが〝加害者のみへのカウンセリング〟で それをあぶり出すのは難しかったりもします。

そこで弊社では
「DV加害者へのカウンセリング」
「DV被害者へのカウンセリング」
「加害者と被害者が双方揃った状態でのカウンセリング」
この三つをセットで行う事によって、問題の原因の部分まで掘り下げて考え、その真相を究明し、それに対する対処法を模索していくという形を取らさせていただいております。


むしろ〝DV被害者の方のみへのカウンセリング〟で 効果を得られる可能性もあるのですが
「何故、被害者である私が カウンセリングを受けなければならないんだ?」
などと言っているうちは、その時点で そのDV被害が解決する可能性は低いという事になると思います。

お気持ちは充分理解できますし、何であれ暴力は絶対に許されないのですが、もし平和的解決を望むのであれば
「ご自分の問題点の改善」
「歩み寄り」
「相手に対する思い遣り」
が必要になってくるケースは 少なくないように思います。


弊社では過去に、ご自宅、ご友人宅、ホテルのロビー(ラウンジ)、ホテルの部屋、喫茶店、公民館のようなところと、様々な場所でこの
「DV加害者 被害者双方へのカウンセリング」
を行って参りました。


DV加害者は 基本的に自分は全て正しいと思っているので、通常は カウンセリングを受ける事自体を拒否するものですが、〝カウンセリングを受ける〟というだけで 改心の余地があるという事になります。


もちろん
〝DV被害者の方 単独でのカウンセリング〟
にも対応させていただきますが、弊社では
「やめさせられる事のできる類のDVなのか否かの判別」
「DVの根本的な原因の究明」
「それに対する対処法のご教示」
に関しては、絶対の自信を持っております。


弊社でも対応させていただきますし、日本全国 出張カウンセリングにも対応しております。

 

※もちろんの事、加害者が一方的に悪いDV被害も いくらでもあります。

 

 

 

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