ストーカーについて

「DVからのストーカー ・話し合い立ち会い・交渉同席」」

昨日は休日出勤をして、元旦那からのストーカー案件のご依頼を賜りました。

 

DV夫に大金を支払って離婚してもらったのですが、その後も一銭も養育費を払っていないにも関わらず「子供に会わせろ」などと言いながら家に押し掛けて来るそうです。

 

このようなDVからのストーカーは 比較的よくある事なのですが、一通りお話を伺ってご契約を交わし、依頼者様がご帰宅後会社で残務処理をしておりました。
すると 2時間後くらいにそのご依頼者様から連絡があり「今 元旦那が家に押し掛けてきた」というお話でしたので、とりあえず警察を呼んでもらいました。

 

すると警察官が到着する前に元旦那はいなくなり、ご依頼者様だけが警察署へ行って話をし、警察官が元旦那と電話で話してくれたようです。

 

しかし なだめる程度の対応で、私がストーカー規制法に則り警告を出してもらうよう伝えても 全く取り合ってもらえず、「引越して下さい」と「第三者を入れて話し合って下さい」と言うばかりだったそうです。
しかも こうやって警察沙汰になるのはもう三、四回目で、離婚時もほぼ恐喝のような手法で1000万円以上取られており、相手から「殺す」という言葉が出ているにも関わらずです。

 

呆れて物も言えませんが、いくらなんでもチョット考えられないので、もしかしたら「私が伺っていない何か」があるのかもしれません。

 

 

すると本日の朝7時前にまたご連絡があり、急遽「話し合いへの立ち会い」のご依頼を賜り、本日 元旦那と会う場所に指定した都下の某大型商業施設へ行って参りました。

 

話し合いの際 相手が逆上する可能性も充分あったので 危険度が高いと判断し、ボディーガードも兼務して 防刃ベスト・スーツケース(盾になります)・警棒も持参して参りました。

 

結果的に本日は全面解決とはなりませんでしたが、意味のある話し合いにはなったのではないかと思います。

 

今後 お互いの要求を出し合い、飲めるところ飲めないところを吟味し折り合いをつけ、弊社顧問弁護士に依頼して正式な書面にする方向になると思います。

 

 

 

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