ストーカーについて

「離婚したいんだけど、離婚後の生活が不安で離婚できない」

今回は ガッカリするような内容になると思いますが、紛れもない事実でございますので、どうかご理解下さい。


弊社ではよく
「離婚(別居)をしたいんだけど、離婚後の生活が不安で離婚できなくて困っている」
というご相談をいただきます。


そのお気持ちと 苦しい状況は、とてもよく理解できます。
しかし そればかりは、他人に相談してどうこうなる問題ではありませんので、自力でどうにかするしかありません。


どこに相談をしても同じ事だと思いますが、唯一あるとすれば、生活保護を受ける事だと思います。
(〝児童扶養手当+生活保護〟のダブル受給でも、実質的な受給金額は変わりません)


一般的には 一時的に実家に帰ってお世話になるなり、仕事に就いて 自分で新しい家を借りるなり、親戚などに資金援助をしてもらうなり、離婚後の生活基盤の目処が立ってから 離婚に向けた具体的な行動を開始するべきだと思います。


どうしても〝自立〟〝自活〟ができないと言うのであれば、冷たいようではありますが、結果的に 我慢するしかないという事になってしまうと思います。


※特に 精神を患っておられる方に とても多いパターンなのですが、パートナー選びの判断ミスから始まって、その後も様々な判断ミスを重ね、親兄弟にもソッポを向かれ 結果的にドツボにハマっておられるような方が少なくありません。
そのような方の お決まりの対抗手段が〝モラハラ被害〟を訴える事なのですが、残念ながら そのほとんどのものが対抗手段にはなりません。


財産分与するべき財産のない場合、「DV」(程度によります)や「不貞行為」などはなく 慰謝料を請求できない場合、子供がおらず養育費も請求できない場合などは、実質的に〝裸一貫〟で出て行かなければならないようなケースも少なくありません。
(その責任があっても払おうとしない男もおりますが)


実際に 日本では三人に一人が離婚をしているわけですから、少なくとも三人に一人以上が「パートナーの選択ミスをした」と思っている(た)わけですが、このように 離婚をしたくてもできない潜在的な方たちも含めると、実際には半分以上がそう思っている(た)という考え方もできると思います。


離婚をするには まずはご自身の自立、自活をするための生活基盤を整える事が必須です。
そこの問題さえご自分でクリアする事ができれば、その他の問題 その他の部分に関しては、お力添えできる事もあろうかと思います。


通常 結婚してからの方が人生長いので、決して〝結婚がゴール〟ではありません。
〝判断ミス〟〝選択ミス〟は 誰のせいでもありません。


このように 後々大変な苦労をする事にもなり得ますので、人生の中の重要な部分の判断ミスをしないよう、パートナー選びは 慎重に慎重を期して行うべきだと思います。


本日は ただ今から、千葉県の奥の方へ、ある金銭トラブルに絡む「住所確認調査」に行って参ります。

 

 

 

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