カウンセリング

「判断能力のない方の行う無駄な調査・無駄な散財 / 悪徳探偵 」

弊社でご相談 ご依頼を賜っている中でよく思うのが、判断能力のない方の行う非常にもったいない無駄な調査です。


大変失礼ながら、そもそも判断能力がないからこそ 今現在何がしかのトラブルに巻き込まれているわけですが、その後の「対処法」に関して 更に輪を掛けて〝判断能力のなさ〟を発揮してしまい、ことごとく〝無駄な調査〟をやっているような方が少なくありません。

例えば
◾️解決させたい一心で、探偵の言いなりになって無駄な調査をしている
◾️解決させたい一心で、あり得ない法外な料金を支払っている
◾️ご自身の判断で 何の意味もない的外れな調査を行っている
◾️ご自身の〝事実誤認〟や〝思い込み〟などから、そもそもが結果の出るはずのない 全く無意味な調査を行っている
◾️親切心からの「これをああやるべきだ」という進言を一切聞かない
などなどです。


何社かの探偵に依頼をして 取られるだけ取られて結果が出ず、その後に弊社にご依頼をいただくようなケースが多いのですが、それまでの調査内容と費用を聞くと、本当に「アチャ〜」と目を覆いたくなるような酷い状況である事も多いものです。


中には
「そもそもが その調査にその金額を払う価値のある〝事案〟なのか?」
と思うような事に対して、探偵社を取っ替え引っ替えしながら400万も500万も使っているような方も 決して珍しくありません。
(弊社では 過去お客様から50万円以上頂戴したのは、かなり長期に渡る調査の一度しかありません)


「対人トラブル」(個人間トラブル・男女トラブル)というものは当然〝相手〟があるものです。
相手が生きている人間である以上、様々な性格や物の考え方をする人がいるわけであり、Aさんに対しては簡単に解決するものでも Bさんには全く通用しなかったりもするものです。


よって まずは相手をよく見極め、その人に合った解決方法を選択しなければ、こじらせなくても済むような問題を 敢えてこじれられてしまうような場合も充分あり得るわけです。



この手のトラブルに対する経験が豊富な 弁護士や探偵業者などから見れば
「その相手にこれをやっても無駄だな。
これであれば効きそうだな。」
という事の検討がつくものです。


そのような弁護士がいるのかどうかはさて置いて、通常 探偵事務所では、お客様に依頼された事は それに意味があるのかどうかは一切関係なしに ホイホイと何でも請負います。


ですので まずはご自身が、または 探偵が提示する調査案の中から
「現在抱えておられるトラブルを解決させるために、最も有効性の高い調査は何なのか?」
を取捨選択しなければならないのですが、探偵も さももっともらしい事を言いますので、一般の方には難しい作業にはなると思います。


探偵社が悪徳で 無駄なお金を使わされているケースと、依頼者ご自身の〝事実誤認〟や〝思い込み〟などによるミスの場合とがありますが、いづれにせよ
「判断能力のない方が 探偵のいいカモになっている」
という事だけは 紛れもない事実です。



一昨日も「風俗嬢に600万円以上貸して返ってこない」という金銭トラブルの方からのご依頼で、とあるマンションの名義人を調べに 都内の法務局へ行って参りましたが、お伝えいただいた〝住所そのもの〟が間違っていました。
(通常は犯さないイージーミスです)


この方も 同時に複数の探偵社に依頼をしていて(これ自体が得策ではありません)既に調査費に400万円以上使っているようですが、今現在ほとんど〝得るもの〟はないというお話でした。


もう既に合計1,000万円以上散財していて 何も進展がないという目も当てられないような状況なのですが、一昨日の一件で 何となくその〝理由〟が分かってしまったような気がします。

ご自身のお金を どこにどう使おうが勝手ですが、少しでも無駄な出費を抑えたいとお考えであれば、このようなタイプに該当する方は〝本当に信用のできる詳しい人〟に相談をしてから 物事を判断をするべきだと思います。



本件とは全く別件で、明日からしばらく大阪へ出張して参ります。

 

 

 

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