ご近所トラブルについて

「近畿地方での勤務先調査 ② 」

先一昨日から「勤務先調査」などを行うために、現在 弊社スタッフと共に 近畿地方の方へ来ております。

貸したお金の返金請求、慰謝料や損害賠償の請求、その他 何らかの支払いを請求する場合など、その求めに応じないような相手に対しては、相手の〝弱み〟を掴んで それを上手に利用するしかないようなケースが少なくありません。


〝弱み〟と言っても、相手にとって何がそれに該当するのかは やってみなければ分からない部分もあるのですが、その中の一つが〝勤務先を特定する〟という事になると思います。


また 何をどうやっても支払いに応じないような相手である場合は、最終的には〝給与の差し押さえ〟をしなければならなくなりますが、それにはまず 勤務先を判明させる必要があります。


「勤務先調査」に限らず〝張り込み〟を必要とする調査の場合は、近隣住民から不審者だと疑われないようにする事が最も重要であり 最も難しい対応になります。


特に〝地方〟になればなるほど、住民の〝他所者への警戒心〟は高くなります。


よりによって 現地に到着したその日の夕方に、調査現場のすぐ近くで殺人事件が起こり、まだ犯人が逮捕されていないという状況に巻き込まれてしまいました。

それでなくても非常に条件の悪い〝現場〟であったのに、警察や近隣住民の警戒心がMAXである事によって、稀に見る難易度の高さの調査となりました。

〝一日15時間〟の張り込みもあった 誠に大変な調査となりましたが、証拠写真なども添えながら
「調査対象が〝勤め人〟ではない事」
と、90%以上の確率で
「自宅敷地内にある〝作業場〟での自営業者」
である事を判明させました。


加えて 最終日である本日は、調査対象のご両親とのやり取りの映像を撮影し、それらの事を裏付ける証拠として提出させていただきました。

午前中のみの調査であった昨日に、スタッフと共に「伊勢神宮」に参拝に行って参りました。

本日は帰京後 そのまま池袋に直行して、弊社顧問弁護士の主催する〝新年会〟に参加して来ます。

 

 

 

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