ご近所トラブルについて

ご近所トラブルの実例

□最も多い「騒音」トラブル

2016年5月、東京都江戸川区でアパート1階の男性が2階の男性を射殺し、自分も自殺するという事件が起きました。
2人は足音やドアの開け閉めでたびたびトラブルになっていたとの事です。

 

■小栗旬さんが巻き込まれた騒音トラブル
まず問題となったのが、エアコン室外機の排気音でした。
地上3階、地下1階の広さを誇る豪邸だったため、業務用エアコンを使っていたが、巨大な室外機が発する排気音はすさまじく、周辺住民の一人が警察へ駆け込む事態になってしまったものです。
そのトラブルは小型の室外機に取り替えることで解決しましたが、問題はそれだけでは終わりませんでした。
今度は、併設された芝居の稽古場を訪れる小栗さんの俳優仲間たちの話し声がうるさいと住民から苦情が殺到したのです。
相次ぐトラブルに小栗さんと住民は挨拶すら交わさなくなったと言われています。  

 

■鈴木紗理奈さんが起こした騒音トラブル
2013年に離婚した鈴木紗理奈さんと、レゲエユニット「INFINITY16」の「TELA‐Cさん」は、夫婦喧嘩で生じる絶叫や罵声で近隣住民の生活を脅かしていたと報じられました。
2人の間には子どももいましたから、両親の喧嘩に怯えて泣き出す声も加わり、周囲は大変迷惑していたそうです。

 

□ペットに関するトラブル

ペットにまつわるトラブルは、一番多いのが鳴き声による騒音。
その次に、フンや尿、匂いなどが挙げられます。
また、ペット禁止のマンションで内緒で飼っていて起こるトラブルも少なくありません。

 

■香川県のNさん(30代女性・主婦)は、近所の男性がNさん宅が所有する空き地で、自分の犬にフンをさせてそれを放置することに激怒。
フンを掃き集め「飼い犬のフンをお返しします」との手紙とともに、その家の前にぶちまけました。
なかなか激しい反撃ですが、さすがの相手ももう2度とフンをさせることはなかったといいます。
■犬のフン尿、こんなトラブルも
実際に犬の尿によって柱が倒壊する事故も発生しています。
2016年2月には、大阪府池田市の公園で照明柱が倒れ、10歳の女児が手に重傷を負う事故が発生しました。
市によると、犬の尿によって腐食が進んだ可能性が高いといいます。
■反町隆史&松嶋菜々子夫妻の起こしたペットのトラブル
トラブルが起こったのは2011年です。
自宅マンションで飼っていたドーベルマンを、反町夫妻の娘が部屋から連れ出したところ、同じフロアに住む女性にかみつきケガを負わせてしまいました。
反町夫妻と被害者の間では、慰謝料と治療費を支払うことで示談が成立したようですが、現場を通るたびに気分が悪くなった被害者はマンションを退去。
その後、賃料収入を失った不動産会社から損害賠償を求めて提訴され、控訴審判決でなんと1725万円の支払いを命じられるハメになってしまいました。    

 

■千葉県のDさん(50代男性・自営業)もペットOKのアパートに引っ越したのですが、隣の大型犬の鳴き声で寝不足になりました。
こちらは郵便受けにお手紙を入れたところ、幸い「劇的に改善」したそうです。

 

■岸部一徳さんが巻き込まれた駐車場トラブル
俳優の岸部一徳さんの妻A子さんが同じマンションのB美さんの駐車場に勝手に車を止め、B美さんが文句を言ったところ、B美さんの車に傷をつけB美さん親子に罵声を浴びせました。
そこで後日、B美さんが状況を改善しようとA子さんの帰りを待ち話しかけると待っていると、 A子さんは車で帰ってました。
そこでB美さんが「岸部さん、お話があります」と二度声をかけました。
A子さんは運転席にいたのでB美さんの声は聞こえなかったのかもしれませんが、B美さんの姿には気づいてたそうです。
なのにA子さんは車をそのまま前進させてB美さんの膝に車のバンパーを当て、痛みと恐怖に怯えるB美さんに対して謝るどころか「ヤクザみたいなことしやがって、このやろう!」と捨て台詞を吐き、部屋へと帰ったそうです。  
結局裁判となり、A子さんに対して賠償命令が出ました。
もともと妻と折り合いの悪かった岸部一徳さんは、裁判中にマンションから姿を消したそうです。
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