ご近所トラブルについて
今までそこまで多くはなかったのですが、ここ3、4日で二件の「闇金被害相談」があり、即対応し即解決させていただきました。
両案件とも、当日にヤミ金に対する返済期日を迎えている 急を要するご依頼者様からのものでした。
まだ期日を過ぎたわけではないのに「電話に出ない」という理由だけで 50回以上も電話が掛かってきていて、「今からお前の家に行く」だのと脅され、勤務先にも嫌がらせの電話を掛けられている状態でした。
詳細は控えますが、弊社のご教示する「ヤミ金対策」は二段階構えです。
私自身が編み出した方策ですが、かなり強烈なので 99%撃退できるものと思います。
片方の案件は、まず一段階目を繰り出して一日様子を見ました。
すると 次の日にも嫌がらせ(というより〝腹いせ〟)があったので、すかさず二段階目を繰り出すと その後は一切連絡がなくなりました。
もう片方の案件は、一段階目を繰り出した直後に
「ウソやろ!?お前ナメとんのか!?」
と一度だけ連絡があったきりで、ピタッと連絡が無くなくなりました。
まさに瞬殺でしたが、ご依頼者様が相当怖がっておられたので、念のため二段階目もやっておいていただきました。
両案件とも、念のために一週間くらい様子を見させていただきますが、もう既に99%解決と言っていいと思います。
私の個人的な意見では、そのような利率を承諾した上で借りる 借り手の側にも一定の責任はあると思います。
決して「一方的被害届」とは言い難く、自らお願いしておいて〝当初の約束〟を守らないのであれば、業者が怒る気持ちも 全く分からないわけではありません。
現在は闇金の新たな手口として「給料ファクタリング」というものもあるようですが、今もまだ旧態依然とした闇金があるとは少々驚きでもあります。
ヤミ金業者は「飛ばし携帯」(赤の他人名義の携帯電話)や「架空口座」(赤の他人名義の銀行口座)を使っていて、基本 顧客と会う事もしません。
よって なかなか足が付きにくく、捕まえるのが困難である面があります。
(警察が本気を出してくれれば、そこまで難しくはないと思いますが)
もちろん闇金業者もそれをよく分かっているので あれだけ傍若無人に振る舞えるわけですが、下手に対応すると 逆恨みを買ってどんな嫌がらせをしてくるか分かりません。
しかし 相手も一応人間なので、多少なりとも話せば分かる部分もあると思います。
できれば 上手に交渉(説得)をして和解(諦めさせる)をするような形がベストだと考えます。
ポイントは、相手にも「損な提案じゃないな。諦めた方が得策だな。」と思わせる事です。
昨夜 ご依頼者様からお礼のご連絡を頂戴致しましたが、何であれ その手の業者には手を出さない事が一番です。