盗聴器調査について
色々な事があったので、かなり長くなります。
先日 朝6時から夜8時まで、一日14時間の「浮気調査」を 二日間連続でご依頼いただき、一昨日 昨日と調査をして参りました。
調査対象(ご依頼者様の旦那様)は、随分前からちょくちょく浮気をしていたのですが(過去に〝自白〟もアリ)今回はどちらかと言えば
「浮気をしていない(肉体関係はない)事を確認したい」
という意味合いの強い調査でした。
旦那様の〝携帯チェック〟の結果、この二日間 連日で女性と会う事は確定的で、どちらかと言えば 二日目の方が肉体関係を持つ可能性が高いというお話でした。
二日連続 一日14時間に及ぶ浮気調査を、一名の調査員で完璧に行う事は絶対的に不可能ですので、二名での調査をお勧めさせていただいたのですが
「どうしても一名でやってもらいたい」
という事でしたので
(〝車移動である事は間違いない〟というお話だったため)
旦那様の車にGPSを付ける事を条件に、私一人で対応させていただく事に致しました。
※空腹などは我慢できても 尿意などは我慢できませんし(特に冬場は)大体にして 人間14時間も集中力が保ちません。
ご自宅の駐車場は そこの住人のみが入れる構造になっているのですが、調査は早朝6時からだったため、前日の夜にご自宅へお伺いして ご依頼者様と共に駐車場へ入り、旦那様の車にGPSを取り付けました。
【一日目】
とても交通量の多い 歩道もない片側一車線の狭い道路に面しているご自宅の立地条件的に、半径100m以内には待機する場所がなかったため、少し離れた〝駐車場の出入口が見える場所〟に待機をしつつ、ご依頼者様に
「そろそろ家を出る時と、家を出た時、すぐにご連絡を下さい」
とお願いをしていたのですが
「今家を出ました!」
というご連絡をいただいてから、5分10分経っても 駐車場から車が出て来ません。
家では奥さんに怪しまれるのを警戒して なるべく携帯を弄らないようにしていて、車の中で浮気相手に連絡を取るようなパターンもあるので、ご依頼者様に様子を見に行っていただいたところ、車に旦那様はいないという事でした。
そこで初めて〝電車で出掛けた〟という事が分かったので、猛スピードで最寄駅まで行ってみたのですが、それに気付いた時はもう既に15分以上経っていたので、都内の住宅街で通勤ラッシュの真っ只中では、見つかるわけもありません。
「車で移動する」と断言してしまった ご依頼者様の痛恨のミスとも言えますが、元々 二日目の方が肉体関係を持つ可能性が高いというお話しでしたし、次の日もまた電車移動である可能性を頭に入れつつ、気持ちを切り替えるしかありませんでした。
【二日目】
また電車移動である事にも備えて、ご自宅の近くのコインパーキングに車を入庫して、そこで待機する事にしました。
ただし、最寄駅に向かう方向とは逆方向の ご自宅から少し離れた場所にしかコインパーキングがなかったため、昨日にも増して ご依頼者様に
「そろそろ家を出る時と、家を出た時、すぐにご連絡を下さい」
とお伝えしておきました。
前日もちゃんとご連絡をいただきましたし、その点はお任せしていたので安心していたのですが、フッとGPSを見ると とっくに旦那様の車が出掛けており、かなり離れたところを走っていました。
どうも ご依頼者様はまだ寝ておられたようですが、二名での調査をお勧めしたのに 無理をして一名で対応させていただいているわけですから、それくらいの協力はしていただかなければ困ります💧
大慌てで GPSを睨みながら追い掛けたのですが、1時間走っても 2時間走っても止まらず、某県の最奥地まで行っても止まりません。
一体全体どこまで行くのかと思っていたところ、かなり田舎の 某有名店の辺りで やっと停車した事が確認できました。
※旦那様の車の位置と私の位置は、常にマップ上でご依頼者様にお伝えしております。
〝緑の丸〟が調査対象の車の位置で〝青の点〟が私の位置です。
かなり渋滞していた上に 相当飛ばす方だったのですが、かなり距離を詰めていたので 数分後にはその場所に到着し、確認をすると まさにその場所はラブホテルでした。
ラブホテルの駐車場に入ってみると、ご丁寧に 旦那様の車の真ん前に 重なるようにもう一台車が停まっていました。
(その車が出なければ、旦那様の車が出れない状態なので、その二台が〝連れ〟である事は一目瞭然です)
車的に 相手の女性もまず間違いなく家族がいると思いますが
(少なくとも 子供はいると思います)
この車が、ご依頼者様の旦那様の浮気相手の車である事は間違いないので〝ナンバー〟と〝車の外観〟と〝車内〟の映像をお送りすると
「車内にある その◯◯◯は、いつの間にかウチから無くなっていたものです」
という事でしたので、いよいよ〝確定〟となりました。
〝各々の車で別々にラブホテルに入る〟
という事自体が、かなり珍しい事なので
(シティホテルなら充分あり得ますが)
その時点でかなりイレギュラーな調査となりました。
〝お互いが車〟であるという事は、そのホテルから別々の車で出て来る事になり、その上出入口が 表と裏の二ヶ所ある状況でした。
本来であれば、ラブホテル出入口の〝外〟で張っていて、顔が分かるように上手に〝出入り〟を撮影するのですが
「別々に、別々の車でラブホテルから出て来るところ」
を撮影しても証拠にはならないので
「ラブホテル駐車場内に潜入した上で、ラブホテル建物出入口から二人が一緒に出て来て、敷地内に停まっているそれぞれのクルマに乗り込む様子」
を撮影する必要に迫られました。
しかし ラブホテル敷地内駐車場には監視カメラも複数台設置されていましたし、駐車場内に停めた車の中に長時間いたら、まず間違いなく ホテルの従業員に注意をされます。
そこで当初は、ホテルの建物出入口に向けて撮影カメラを設置した車を ホテルの駐車場内に停めっ放しにして、私は他の場所で待機するという作戦を立て、完璧な位置取りと完璧なカメラアングルを確保する事に成功したので、あとは二人で一緒に出て来さえすれば、完璧な映像が撮れると確信を持ちました。
途中でビデオカメラのバッテリーを交換しに戻ると、ホテルの従業員(恐らく社長さん)が出て来て 結構な勢いで叱られたのですが、私の渾身の演技によって 許可をもらう事ができたので
(自分の妻の調査だというテイにしました💧)
もうこれでコソコソする必要はなくなりました。
その後も その従業員の方に声を掛けられて
「午前中にあの車を撮影していましたよね?
あの車と、その後ろの車の人が、同じ部屋に入りましたよ。」
とか
「つい今さっき、前の車の女性の方が帰りましたよ!」
とか伝えていただき、完全に
〝目の前で妻に浮気をされている哀れな男〟
に同情をしてくれていたので、あの時は
「このまま駐車場から追い出されたら〝本日の調査の失敗〟が確定してしまう」
と思って 咄嗟についた嘘だったのですが、何だか とても申し訳なくなってしまいました💧🙏
※探偵は「洞察力」「行動力」「決断力」「度胸」「機転」「臨機応変」などと共に、意外と重要なのが「演技力」であるのは事実です。
ところが、その後に想定外の事が起こります。
夕方16時ころに
〝女だけがホテルから出て来て、車に乗って先に帰る〟
という事態が起こったので、警戒をして わざわざ時間をズラして出て来るのかと待ち構えていると、驚くべき事に 旦那様がホテルから出て来たのは2時間後の18時でした。
殺人事件なども起こっているので、ラブホテルによっては
〝片方を残して、片方だけが先に帰る〟
事を禁じているところもありますし、普通は二人で一緒に出て来るものです。
あの状況で〝女が先に帰る〟事を想定する事は不可能ですし、どちらにせよ〝片方が先に帰った〟時点で 昨日の状況的に(完璧な)証拠の取得が不可能である事が確定しますので、昨日の私の調査に一切落ち度はありません。
※逆に 昨日の状況で、一名の調査員で、ここまでの調査(結果)を、しかもこのような(非常に安い)金額でできる探偵社は、他にはないと断言できると思います。
弊社の「車のナンバー調査」は、某ルートを使って 直接行政に照会を掛けますので、確実な情報が得られるのですが、当然の事ながら 行政側が照会に応じるための〝正当な理由〟が必要になります。
言うまでもなく「予想」や「単なる思い込み」の類いでは不可能であり、社会通念に照らして認められる〝根拠〟が必要になるのですが、昨日の状況証拠と、ラブホテル従業員の言質
(実際に〝証言〟をしてもらう必要はありません)
があれば、充分回答をもらえると思います。
※ナンバーさえ押さえてしまえば、いつでも住所氏名は調べられるので、追加で証拠を取る必要が生じる可能性の高さを考えて、無理をしてこの女を尾行する事はしませんでした。
朝6時半に浮気相手に会いに行く(しかもそのままラブホに直行)パターンは初めて見ましたが、仕事に行くご依頼者様が 朝出掛けてから向かえば怪しまれないのに(現在無職の旦那様が)ワザワザその前に家を出るのは、女側が 午前中の早い時間帯でなければならない事情があるのだと思っていました。
ところが、結局朝8時半にラブホに入って 18時まで 9時間半
(女は朝8時半から16時までの7時間半)
滞在していたので
〝どんだけホテルで二人で過ごしいたいんだ?〟
という話であり 相当親密な間柄である事が窺い知れましたが、ホテルから出て来た女(バッチリ顔も撮影できました)が やたらとたくさんの荷物(大きめのバッグ三つ)を持っていたのが、個人的にとても気になりました。
恐らく いつも逢瀬の際はこのホテルを利用しているのだと思いますが、帰る際 ホテルの方に
「今日は本当にありがとうございました。
ご存知の通り、今日は別々に帰ってしまい キチンとした証拠が取れませんでしたので、もしかしたら またご迷惑をお掛けする事があるかも知れませんが、その時はまた宜しくお願い致します。」
と挨拶をさせてもらったので、今後はフリーパスとなります。
ご依頼者様は
「また、旦那様が浮気をしていた」
という事実に直面して、まだ今後の事は考えられないようですが
⚫︎これではまだ不十分なので、追加で証拠を取るために また調査を行う場合
⚫︎車のナンバーから、相手の女の住所氏名を調べる場合
など、ご依頼があれば 鋭意対応させていただきたいと思っております。



