浮気・不倫
昨日は 都内の方で〝60代後半〟の旦那様の浮気調査を行って参りました。
もう既に10年以上、特定の女性と「不倫関係」が続いており、10年間に及び 複数の探偵社に何度も調査を依頼したのに、今まで一度も証拠を取れなかったそうです。
そのお話お伺いした時点で〝相当警戒心が強い〟事が窺い知れるので、私を含めた二名の調査員で対応させていただきました。
ご自宅から尾行を開始すると、電車を乗り継いで着いた某駅駅前のホテルで、まず仕事関係の人たちと2時間ほど会食をした後、その仲間をそのレストランに残して、一人でそのホテルを出ました。
そのまま電車に乗ったので 尾行を続けると、某ターミナル駅にある〝日本一有名な待ち合わせ場所〟で、事前に顔写真を拝見していた〝不倫相手の女〟と合流し、まるで10代20代のカップルであるかのように(相手の女性も同年代です)はしゃぎ、手を繋いでルンルン状態で歩き始めました。
その後 某デパート内のカフェに入店し、対面ではなく わざわざ隣に座り、とても楽しそうに 会話に花を咲かせていました。
事前にご依頼者様から
「肉体関係を持つのは、相手の自宅(住所把握済み)に限られるので、街で会っても そのままホテルに行くような事はありません,
手を繋いで歩いたり、抱擁したり、キスをしているところの証拠を取って下さい。」
と仰せつかっておりました。
(ご依頼者様は〝旦那様の携帯電話〟から情報を得ているので、情報の信憑性が高いです)
しかし〝ホテルへの出入り〟は最も強力な〝証拠〟となるので、一応 それを撮影するための機材も持参していたのですが、現場からもう一度ご依頼者様に確認すると
「〝今日は◯時には帰る〟と聞いているので、時間的に そのカフェで終わりだと思いますが、別れ際にキスをすると思いますので、それを撮影して下さい。」
とお伝えいただきました。
1時間半ほどして そのカフェから出てきて、何故か 上がって来る時に使ったエスカレーターではなく階段を降りて行きました。
後を追うと、階段の途中の死角になるところで 熱い抱擁を交わしており
(キスをしていたかどうかは確認できませんでした)
その後 そのデパートを出て駅前方向に向かい、日本で一番有名な〝交差点〟のところでも また熱い抱擁を交わして、そのまま別れました。
※ 来る時も 迷いなく一直線にこのカフェに来て、店を出てからも一直線に階段を降りて行って抱擁を交わし、その下の階から 慣れたようにエスカレーターで降りたので、逢瀬の時はいつもこのカフェで過ごした後に、この〝階段〟で抱擁を交わすのだと思います。
「ラブホテルへの出入り」は それだけで一発で〝不貞行為の証拠〟になりますが、「手を繋ぐ」「抱擁する」「キスをする」などの行為単体では、慰謝料を請求しても まず認められないので〝合わせ技〟が必要になります。
「キスをするところ」は確認できなかったので撮影できませんでしたが、「手を繋いで歩いているところ」と「抱擁しているところ」はバッチリ撮れたので、ご依頼者様に
「探偵お願いしてほぼ10年目にして、初めての証拠写真です。」
(原文のまま)
と、大変喜んでいただきました。
これでも充分〝不貞行為の証拠の一部〟にはなり得るのですが、相手にグウの音も言わさないためには これではまだ不十分なため〝合わせ技〟が必要になるので、また近々に ご依頼をいただく事になると思います。
「非日常」や「背徳感」が
〝男女を燃えさせる〟(テンションを上げる)
部分があるのは 間違いないと思いますが、あまりにも仲睦まじく見えたのと、あまりにも無邪気に楽しんでいたので
(肉体関係の証拠が撮れていなくても、逆に)
ご依頼者様にそのまま伝えるのが、とても心苦しかったです。
これが不倫の関係ではなく、普通の夫婦やカップルであれば、こんな素敵な老夫婦はいないのではないかと、目を細めたくなるほどでした。




