嫌がらせ・ハラスメントについて

「男女の別れ際の〝恨み〟」

離婚をする際、または お付き合いしている男女の別れる際に、どちらか片方に〝恨み〟の感情が残るケースは多いと思います。

⚫︎「別れる」という事自体に対する恨み
⚫︎「騙された」「裏切られた」という感情からの恨み
⚫︎ 雑に扱われた(大切にされなかった)という思いからの恨み
⚫︎ その他 やられてきた事に対する恨み
など色々あると思いますが、その中でも一番よく聞くのが「騙された」「裏切られた」という類のものです。


それは恐らく「嘘をつかれた」「約束を破られた」「利用された」などの意味なのだと思いますが、「嘘をつく」も「約束を破る」も「利用する」も、これらの行為自体は違法行為にも不法行為にも該当しません。


加えて 結婚前の男女の別れは自由であり、特別理由なども必要なく 片方の意思のみで成立するので、そのほとんどのものが単なる〝逆恨み〟となるので 即撃退が可能だと思います。


しかし 中には
「それは いくら何でも酷いよね。
それは 恨まれるのも当然だよね。」
というものも少なくないのは事実です。

恨んでいる人の中には、一定数〝その恨みを晴らす〟という行動に出る人がいます。
□ストーカー的な行為をする
□嫌がらせをする
□相手の〝人に知られたくない事〟を、知られたくない人に伝える
□ネット上などで誹謗中傷をする
などになると思いますが、問題はそれが〝合法か非合法か〟という事になります。

もっと言えば それが合法的なものであれば〝仕返し〟も可能だという事になりますが、そのほとんどのものが〝やり方〟を間違えているため〝アウト〟であったり 意味のないものになっていたりします。


現在も一件、結構な勢いで 酷い裏切られ方(騙され方)をした案件に対応させていただいております。

お互いに〝気持ち的〟には もうスッカリ整理がついているのですが、相手が完全に〝騙し逃げ〟の状態で やらなければならない〝事後処理〟に応じない状況なので、散々嘘をつかれているご依頼者様としては〝恨み〟の感情を持たざるを得ない状況になっています。

加えて あまりにも酷い裏切られ方をしたご依頼者様が、完全に疑心暗鬼になっており(これは仕方がない状況です)相手からの第二弾 第三弾の攻撃を警戒している状況です。

ご本人としても弊社としても あくまでも円満解決を望んでいるのですが、騙し逃げの体制のその相手が〝ほとんど〟連絡を遮断しているため、なかなか前に進めません。

お互いに〝投下するとグッチャグチャになる爆弾〟を抱えているので、あまり無理はできないのですが、完全に連絡を遮断されない限り 必ずや平和的に円満解決できるものと思います。

この世の中には とてもズルい人、冷酷な人、自分の事しか考えられない人、人を傷つける事を何とも思わない人、または とても不器用な人がいるのも事実です。

もし〝心底恨まれている相手〟が、自分の死や 長期服役を覚悟をしたら、その相手には絶対に敵いません。
実際に 相手がそこまでの覚悟をするかどうかは別として、男女の別れ際であろうが何であろうが、人に恨まれて得をする事は何一つありませんので、何事も
「人に恨まれないようにする」
という事は、とても重要な事だと思います。

『別れたい相手が 別れてくれない』
『別れた相手から 嫌がらせをされている』
または
『酷い扱いをした相手に 合法的に一矢を報いたい』
というような事でお悩みでしたら、お気軽にご相談下さい。


明日は 過去に弊社が解決にお導きさせていただいた、非常に悪質(私自身も〝殺害予告〟を受けました)な「DV とストーカー」案件に対して、ご依頼者に対するアフターケアのためのカウンセリングに行かせていただきます。

 

 

 

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