嫌がらせ・ハラスメントについて

「W不倫からのストーカー / 弱みを握られていて別れられない 」

どんな関係性であれ 男女間のトラブルで多いのが「弱みを握られていて 別れられない(別れてくれない)」というものです。

 

クリスマスや年末年始が絡むこの時期は、一年の中で一番 不倫相手と揉める時期とも言えます。

 

お互い配偶者がいる人同士のいわゆる「W不倫」で、女性の側が自分の旦那さんにバレ、相談者である男性の側が慰謝料を請求され払った後も、女性から一年以上しつこくストーカー行為を受けているというご依頼を承りました。

 

当初からの約束は「お互いの家庭は壊さない」「割り切った大人のお付き合い」「どちらかがバレたら即終了」というものでした。

 

その相手女性の家庭は交際前から破綻しており、その女性としてみれば「帰るところがない」という状況なのでしょうが、それは男性側の知った事ではありません。

 

自分の旦那にバレたのは自分のミスであるのに、何を勘違いしたのか二言目には「私が一番の被害者だ」「あなただけバレてないのは許せない。奥さんと娘に全てを話す」と言い続けています。

 

一番の被害者は間違えなく双方の配偶者であり、二番目の被害者はご依頼者様で(慰謝料を支払って罪を償っているのに、ストーカー行為を受けている)この女は何に対する被害者でもなく、ただの一方的加害者である事が全く分かっていないようです。

 

自分の旦那にバレた時 少しでも罪を軽くしようと「三回だけ」と嘘をつき、ご依頼者様にその口裏を合わせるよう強要してきたのでその通りにしました(慰謝料を払う時、相手の旦那さんと会って話をしています)

 

その後も「私が一番の被害者だ」「関係を続けないとお前の奥さんにもバラす」「肉体関係をもて」「自分で奥さんに話せ」と散々脅されてきたので、ある日ご依頼者様は意を決して自ら奥さんに話しました。

 

すると「自分で奥さんに話せ」と言っていたクセに、突如として〝切り札〟を失ったその女は「何で喋ったんだ!」と怒り出す始末で、その後にご依頼者様が自分の奥さんにも「三回だけ」と言った事を知り、今度は「本当の回数を言うぞ。関係を続けろ。」と脅し続けています。

 

 

本件は「脅迫罪」「強要罪」加えて「ストーカー規制法違反」にも該当すると思われますが、私の見ている限り このようにどちらかと言えば女性のストーカーの方がタチが悪いものです。

 

まあ トンデモナイ女であり、ツッコミどころ、攻撃材料はいくらでもあるのですが、お話を伺った限り少し〝足りない〟方で 少々精神も病んでいるようですので、一応慎重に事を進める必要があります。

 

面談でのご依頼の際、ご依頼者様には
「もう12月22日ですので、年を跨いでしまう可能性が高い事は覚悟しておいて下さい」
とはお伝えしておりますが、瞬殺するべきか じっくり攻めるべきか、非常に悩ましいところではあります。

 

その後 とりあえず〝ジャブ〟を出していただいて、そのやり取りを拝見し、その女の〝本質〟を概ね把握できました。

 

現在 瞬殺方向で固まりつつあるので、ご依頼様が本気で戦う覚悟さえできれば、年内には解決できるのではないかと思います。

 

 

追記
同日 21時55分、無事全て解決致しました。

 

 

 

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