嫌がらせ・ハラスメントについて

「〝異性の知人〟の配偶者から浮気(不貞行為)の慰謝料を請求されている / 何故〝浮気調査〟は高額になるのか?」

現在も一件対応中なのですが
「〝異性の友人〟の配偶者から 浮気(不貞行為)を疑われ、慰謝料を請求されている」
というご相談をいただく事があります。


それには
①実際に不貞行為に及んでいて、その証拠(法的に有効なもの)も掴まれている
②実際に不貞行為に及んではいたが、その証拠(法的に有効なもの)は掴まれていない
③ 実際に不貞行為に及んではいたが、その証拠の法的証拠能力が微妙なものである。
または 法的に有効な証拠を掴まれているかどうかが分からない
④一緒に食事や買い物に出かけた程度の事で、一切不貞行為には及んでいない
の四つのパターンがあると思います。


❶のケースの場合
もはやシラを切る事にも意味はなく もうどうにもなりませんので、素直に認めて謝罪をした方が 相手の被害者感情的にはプラスに働くかもしれません。
それよりも
「相手の配偶者からの要求をそのまま飲めるのか?」
「その要求は妥当なものなのか?」
が問題になってくると思います。

❷のケースの場合
証拠を掴まれていない以上 否定をしてもいいと言えると思います。
相手の憶測や、相手の主張する「法的には認められない〝証拠〟」では、裁判をやったとしても負ける事はないと思います。
ただし、浮気相手が配偶者に〝白状〟をしてしまった場合は
「浮気相手が〝あなたと〟不貞行為に及んだ証拠」
を持っているのかどうかの問題になってくると思いますので、かなり微妙になってくると思います。

❸のケースの場合
とりあえず否定をしてもいいとは思いますが、なかなか相手は諦めないと思います。
〝微妙な証拠〟でも受任をする弁護士は少なくありませんし、裁判になる可能性もあるので、面倒な事になる可能性は充分あります。
その前に
「相手を諦めさせる作業」
が必要になってくると思います。

❹のケースの場合
否定と論破あるのみです。
裁判をやったところで 相手に勝機はなく、相手は無駄な散財をするだけですので、ひたすら無視でもいいと思います。
完全に論破をした後も なお請求をやめない場合は
「これ以上不当な要求を続けると、あなたが自身が面倒な事になる」
という事を分からせてやる必要があるかもしれません。
(スッカリ感情的になっていて、勝手な思い込みから そのような状況になっている人も少なくありません)


浮気(不貞行為)に限らず、この世の中 何事も〝証拠〟が全てです。
証拠がない以上、それがどれだけ〝黒に近い灰色〟でも、相手は責任を追及する事はできませんし 裁判をやっても勝てません。
責任を追及をする側としては 悔しい限りですが、それが紛れもない現実です。

よって 責任を取らせる側の立場である場合は、絶対に
「法的に有効な 強度の高い証拠」
を取得するべきです。
(弊社が取得させていただいた証拠で 裁判で負けた事は一度もありません)

よく 証拠もないのに(証拠が不足しているのに)「証拠を持っている」とカマをかけて請求する人がおられますが、請求されている側の人が 通常程度の判断力のある人であれば、遅かれ早かれ必ずバレると断言できます。


特に〝浮気調査〟の場合は、とんでもない調査費を請求する探偵社が多いので(200万300万はザラです)それに嫌気がさしたご依頼者様から 調査を引き継ぐ事が多いのですが、相手への請求金額より調査費が上回ってしまっては何の意味もありません。

何故 浮気調査は高額になりがちかと言うと
⚫︎張り込み時間が長時間に渡る事が多い
⚫︎元々 難易度が高いものが少なくない
⚫︎ご依頼者様の〝勘〟が外れ、調査指定日に不貞行為に及ばない事がある
⚫︎以前に 調査の下手な探偵に依頼した事によって調査がバレていて、調査対象の警戒心が非常に高い事が少なくない

それに加えて
⚫︎依頼者がムキになっている傾向が強い
⚫︎証拠の取得に至らなかった(失敗した)〝言い訳〟はいくらでもある
などの理由から、調査をする側が引っ張ろうと思えば いくらでも引っ張れるような面もなくはないからです。
(弊社では〝証拠の取得に至らなかった証拠〟も、即日でご依頼者様にご提示させていただいております)

他社から調査を引き継がせていただいた後に
「最初からSDIさんにお願いすればよかったです。本当に失敗しました。」
というお言葉を何十回頂戴したか分かりませんが
〝安価でキチンとした証拠を取ってくれる〟
探偵社というのは 非常に見つけづらいのも事実です。

最大手であれば 最終的に調査に失敗する可能性は低いでしょうが、浮気調査の場合は とりあえず最低でも100万円は覚悟するべきだと思います。

弊社では どれだけ難易度の高い どれだけ回数を要する浮気調査でも、その半分の50万円を頂戴した事でさえ ほんの数回(二、三度)しかなく、10万円以下で証拠の取得に成功させた例も 数え切れないほどございます。

注:配偶者のいる人と肉体関係を持つ事は〝不法行為〟となり 慰謝料請求の対象となりますので、充分お気をつけ下さい。

 

 

 

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