詐欺、脅迫等犯罪トラブルについて
債権回収に成功するためには
①現住所の特定
②勤務先の特定
③「弱み」の把握
(現住所の特定も勤務先の特定も〝弱みの把握〟と言えますが、それよりも更に一歩踏み込んだもの)
が必要になってきますが、これを進めるにつれて 成功確率も上がっていく事になります。
※多くの場合で、返済(支払い)に応じない最大の要因が〝ナメられているから〟という事になるので、「ナメられている現状を打開する」という作業が 最も重要である場合もあります。
一昨日、全く別件の
「金銭トラブル」
(両方とも 相手はほぼ詐欺師です)
に対して、片方は「現住所確認調査」片方は「勤務先確認調査」に行って参りました。
残念ながら片方は、平日の真っ昼間にも関わらず〝シャッターが閉まっている状態〟で、両隣の会社の人に話を聞いても
「たまに人がいる事があるようだけれど、基本的にはいつもシャッターが閉まっていて、ここがそのような会社名なのかどうかも分からない」
という話でしたので
(そのやり取りは全て録音をして、ご依頼者様にご提示済みです)
営業実態のない幽霊会社のようなものである事は、ほぼ間違いないと思います。
もう片方の案件は、ご依頼者様が伝え聞いている住所に対して
〝実際にそこに住んでいるかどうかの確認〟
に行った形ですが、同居(している事になっている)母親に直接話を聞いたところ
「ここに帰って来る事もあるし、帰って来ない事もある。
昨日はここに帰って来ましたが、今日は帰って来ていません。
〝1ヶ月のうちに何日間くらいここにいるのか?〟
と聞かれても、何とも言えないので答えられません。」
と、詐欺師の親 または多重債務者の親がよく使う お得意の〝誤魔化すためのセリフ〟でお茶を濁されました。
(こちらも、そのやり取りは全て録音をして ご依頼者様にご提示済みです)
ただし その家が相当立派な家であった事、両親ともかなり真面目な人
(ちょうど帰宅した父親は、かなり固い仕事をしているような印象でした)
のようでしたので、ご依頼者様に
「今日中にも 相手から連絡があるかもしれないので、その時は これこれこのように伝えて下さい」
とお伝えしていたのですが、案の定20分もしないうちに その詐欺師から連絡があったという事でした。
お金がなくて困っているシングルマザーを騙して、400万円も500万円も騙し取って いつまでも返さないクセに〝家に来た〟という事に対してかなり怒っており、ご依頼者様の〝弱み〟を突きながら
「こっちも動くからな」
という脅し文句まで言っていましたが、サッパリ意味の分からない 小学生のような主張を全て木っ端微塵に論破してやり、完全に相手を観念させる事に成功しました。
※これによって「ナメられている現状を打開した」という事になると思います。
やたらと
「親は何も知らなかったのに、家に来て余計な事を言った」
事に対して怒っていて
(そんな事 知ったこっちゃありません)
「もう二度と来るな」
という事を言っていたので、この〝住所確認調査〟をした事によって
「相手の〝弱み〟は親である」
という事が分かったわけです。
今月中に
「具体的な返済計画を立てる」
約束になっているのですが、相手の様子から 近々に全面解決となる事は間違いないと思います。
①だけで返済(支払い)に応じるパターンもあれば、①②③全てをやっても返済(支払い)に応じないパターンもあるのですが、このような かなり悪質な詐欺師でも
「実際に家まで来た」
「自分の主張を全て論破された」
というだけで、返済(支払い)に応じる場合もあるので、まずは
〝やるべき事をやる〟
事が 債権回収に成功するために最も重要であるという事になります。
※ほとんどの方が〝自分の主張を繰り返す〟だけで、やるべき事をやろうとしないので、当然 その債権の回収には失敗する事になります。

