詐欺、脅迫等犯罪トラブルについて
弊社が承る「対人トラブル」のご相談は 非常に多岐に渡るのですが、その中でも一番多いのが「金銭トラブル」です。
その「金銭トラブル」の中でも意外と多いのが、風◯店で知り合った嬢に恋愛感情を抱き
「付き合って欲しい。ついてはこの仕事も辞めて欲しい」
というものです。
ご依頼を頂戴したもの ご相談を受けたものを合わせると、これだけで優に100件は超えていると思います。
大概はその際、相手の女性から
「私はお金がないからこの仕事をしている。それじゃ当面の生活費(または引越し費用、就職準備金)を出して」
と言われそれに応じます。
しかし そのまま逃げられたり、その際に出したお金が「貸与なのか贈与なのか」でモメるケースがとても多いのです。
逃げられたのであれば、時間は掛かっても必ず見つけられますのでご安心下さい。
しかし問題は後者の方で、男性の方は貸したつもりでも 女性はもらったものだと解釈 (頭の中では分かっていても そう主張をする場合も多い) している事が多く、このパターンはほぼ間違えなく借用書も取っていません。
男性にしてみれば 単なる下心もあるのでしょうが「このような仕事をしている彼女を この世界から救い出してあげよう」的な勝手な男気のようなものもあるのでしょうから「借用書を書いてくれ」とは言いづらいのも分かります。
実際にその時点では「付き合ってくれるなら、あげてもいい」と思っている事も少なくはありません。
この時点までは 私も全く問題がないと思いますが、決まってその後その女性と連絡が取れなくなり「騙された」となるわけです。
男性側もワザとボカしているような節もあるのですが、貸したのかあげたのかハッキリさせる事、貸したのなら借用書を書いてもらう事は必須です。
中には 土地を変えながらそういう事を何度も繰り返しているような女性もいますので、どうかお気をつけ下さい。
※合法であり、需要があるからこそ立派にビジネスとして成り立っているわけであるので、このお仕事自体を軽視するものではありません。
現実問題として「こういう実例が多い」という事を述べ、警鐘を鳴らさせていただいているだけでございます。