詐欺、脅迫等犯罪トラブルについて
また新手の特殊詐欺です。
・そもそも「地方裁判所管理局」など存在しない。
・本文中に宛名がない。
・裁判所から「はがき」が送られてくる事自体あり得ない。
・「特定消費料金」なるものの詳細の明記がない。
・「訴訟番号」があるのに管轄地方裁判所名が記載されていない。
・中立の立場である裁判所が、取り下げを打診してくるわけがない。
・官公庁が19時まで電話受付をしているわけがない。
等々ツッコミどころ満載なのでレベルとしては低いですが、お年寄りなどは騙されてしまう方もおられる事でしょう。
どうしても不安な場合は、まずその機関をネットで「検索」して、もしその機関(会社)が存在したらそっちに電話を掛けて事実関係を確認しましょう。
将来的に自分が裁かれる事になるであろう「地方裁判所」を騙るとはいい度胸ですが、一度払ってしまったお金は例え相手が逮捕されたとしてもまず間違えなく返ってきません。
「アポ電強盗」なるトンデモナイ犯罪も取り沙汰されていますが、絶対に騙されないよう被害に遭わないよう充分ご注意下さい。