「平成の駆け込み寺」廣中邦充住職 逝去

かつて「平成の駆け込み寺」と呼ばれ、かねてよりご尊敬申し上げていた愛知県岡崎市の浄土宗・西居院 廣中邦充住職が4月16日お亡くなりになられたそうです。

一昨日の
『ザ・ノンフィクション「おじさん、ありがとう」』
をご覧になった方もおられると思いますが、住職は 非行・不登校・虐待・DV（家庭内暴力）・いじめなど問題を抱え、行き場を失っている少年少女を無償で寺に預かり、立ち直るまで生活を共にしていました。
その結果、800人以上の少年少女を更生させ社会復帰させており、本当に素晴らしい活動だと感銘を受けておりました。

本当は私が一番やりたい事はまさにこれなのですが、世間的にも警察的にも学校的にもやはり「お寺」のバックボーンは大きく、且つある程度お金がないとできません。

なぜこのような「本物の正義の人」がこんなに早く亡くなられてしまうのか…
この世の無情と不公平感を感じずにはいられません。

廣中住職、大変ご苦労様でした。
安らかにお眠り下さい。
合唱🙏