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「英語コンプレックス」

投稿日:2019年01月29日

くだらない話の割に長くなります。
つい先日、埼玉県某所で調査のための張込みをしていた時の事です。

 

まだ日が暮れて間もないのに、前方から見事な千鳥足の白人の酔っ払いが歩いて来ました。
よく見ると手にワインのボトルを持ちながら、私の方へ真っ直ぐ向かってやって来ます。
「うわっ!面倒臭そうなヤツだな…」と思って見ていると、ニタニタしながら「キャンニュースピークイングリッシュ?」と言って来ました。
私はすかさず「ノーノー、アイキャント」と言って上手くやり過ごそうとしたら「ウソつくな」とばかりにニヤニヤしながら話し続けます。

 

あまりにしつこいので「アイム ビジーナウ!」と強めに言ったところ、諦めて私の横を通過しようとしたのですが、その時彼の吸っているタバコから超懐かしい香りがしました。
思わず「おっガラムだ。懐かしいなー」と日本語で呟いたら、「お前、よく知ってるな!」とばかりに超ニコニコして再度歩み寄ってきて、そこからついつい話が弾んでしまい、対象の建物に目を配りながらも30分位立ち話をしてしまいました。

 

前は少しは話せたのですがもう随分長らく喋ってないのでスッカリ忘れてしまい、単語すらも思い出せず身振り手振りのメチャクチャ英語でしたがそれなりにコミュニケーションも取れて楽しかったです。

 

最後は目に涙を溜めながら一生懸命「日本も日本人も本当に素晴らしい。愛してる。来年のオリンピックを楽しみにしてるよ」と何度も何度も言ってまた千鳥足で帰って行きました。
気のいいスウェーデン人でしたが、とてもいいヤツだったので話をしてとてもよかったと思っています。

 

 

遡る事10年ほど前、ハワイオワフ島で夜中にコンビ二へ買い物に出た時の事です。
見るからに「それ目的」丸出しの女性が私に話しかけてきました。
相手を見もしないで「ノーノー、ノーサンキュー」と言いながらやり過ごそうとすると、ずっとしつこく付いて来ます。
そのうち
「違うの。そういう事じゃないの。ただ単にあなたと話がしたいだけだの」
と言い出したので、
「そんなわけはねーだろ??」
と無視をして歩き続けたのですが、あまりにしつこいので立ち止まって少し話に付き合ったら、とてもいい子だったので意気投合して路上で4時間近く喋り続けた事がありました。

 

その子がどうのこうのと言うよりは深夜に外国人と二人きりで長時間喋る事が楽しかったのですが、その間私をホテルに誘うどころか、私が「こんなところで話すのもアレだし、そこのバーで話そうよ」と誘ったのを断るくらいでした。
アメリカの本土から出稼ぎに来た、実際にそっちのご商売の白人さんでしたが、見た目や職業で人を判断した事を大いに反省したものです。
名前も忘れちゃったけど、元気でやってるのかな?

 

 

外国の人は皆一様に、私の英語を聞いた上で「これでも12歳から18歳までの6年間学校でビッチリ英語を勉強したんだよ。実は大概の日本人がそうなんだよ」と言うとビックリ仰天します😅

 

これだけ英語を苦手とする民族も珍しいと思いますが、文法的な問題に加えて、日本語とは決定的に舌の使い方が違うようですね。

 

私もその一人なのですが、別に外国人とコミュニケーションが取れなくても日常生活に支障はありません。
しかし日本への外国人観光客の数は年々右肩上がりで、今後も増え続ける事でしょう。
加えて今後は、法改正を経て外国人労働者の数もドンドン増えていきます。
一先進国の国民として英語もロクに喋れないのは恥ずかしい限りですが、まずはこの「喋れないから恥ずかしい。だから喋らない」という気持ちを捨てて、避けずにドンドン外国人とコミュニケーションを取る事から始めるべきなのかもしれません。

 

でもこれからも、日本人のこの「英語アレルギー」は続くのでしょうね😅

 

ところで、私はこうやってよく話し掛けられるのですが、外国人から見ると話しやすそうに見えるのでしょうかね?😅
とっても不思議です。

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