「話し合い立ち会い・交渉同席」

また別件の「話し合い立ち会い・交渉同席」で関西へ行って参りました。

つい最近の別件は「絶対に別れる」だったのですが、今回は真逆の「絶対に別れない」でした。

前回はご依頼者様が20代だったため「叔父」として同席致しましたが、今回は「従兄弟」として同席させていただきました。

相手が異常なほどに執着・束縛しており、且つ全く常識の通じない超自己中の屁理屈コネ回し男だったので、ある程度の苦労をする事は想定しておりました。
泣き落とす脅すを繰り返す、タチの悪い典型的な「別れない」「別れてくれない」案件です。

ご依頼者様は携帯にGPSを入れらて四六時中見張られているため、怪しまれないようご依頼者様のご自宅で事前打ち合わせをして万全の状態で臨んだのですが、ご依頼様のチョットしたミスもあり開始直後から全く想定外の展開となりました。
結果的に昨日は、残念ながら全てを終わらせる事はできませんでした。

私自らが関西まで行ったからには一発でカタをつけたかったのですが、その与えられた環境の中ではベストを尽くせましたし、何とか最低限の仕事はできたと思います。

終わったのが11時近くになり、もう終電の新幹線がないので現地に泊まる事に致しました。

ここ1ヶ月かそこらで3回目の大阪なのでもう新鮮味もなく、「大阪のどの辺に泊まろうかな？」と考えていたら【そうだ 京都、行こう】のポスターが目に入ったので「うん。そうだ、行こう行こう」とばかりに急遽京都に向かう事に致しました。

どうせならと祇園界隈のホテルにチェックインし、芸妓さんに会えないかと花見小路あたりをウロつき（この時間に会えるワケがありませんが）遅くまでやっていた感じのよさそうな居酒屋でチョイと一人で飲み、ホテルへ戻ってすぐに寝ました。

因みに、夜のお仕事帰りのお姉様方がたくさんいる祇園のド真ん中のカウンターのみの居酒屋で飲んだのですが、「〜どす」なんて言葉を使う人は誰一人いませんでした。
やはり今やもう完全に舞妓さん言葉なのですね。

本日は全く用事がなかったので、朝から錦市場を徘徊して食べ歩きをし、未練がましくまた花見小路をウロつき、我が家の宗派（つい最近知ったのですが）の総本山「浄土真宗 東本願寺」へ参拝し、伏見稲荷神社、八坂の塔、ド定番の生八つ橋を買って帰っている途中です。

昨日は不本意な結果となりましたが、本件も必ずやご依頼者様を救って差し上げるつもりです。

1カ月ほど前の詐欺案件で「正直、五分五分です」とお伝えした上でご依頼を頂いたのですが、結果お力になって差し上げる事ができず、私自身が納得がいかず着手金を返却させていただいたケースがありました。

弊社はそれくらいの気概を持ってやらせていただいております。
続報をご期待下さい。