代表のブログ

「弊社へのご相談・お問合せ」

投稿日:2018年11月24日

弊社は毎日何件もの多種多様なご相談・お問合せを頂戴しております。

 

当然の事ながら、ご相談・ご質問者様の側に寄り添い、親身に真摯に応対させていただいております。

 

しかしその中で、ご自分の意にそぐわない返答だと怒り出す方、ご相談者様の相手側(本人曰く加害者)の言動に対して問題とならない事を「問題だ」と主張する方、ご自分の一方的な「因縁」を「トラブルだ」と主張させる方もおられるので困惑する事があります。

 

事実今も現在進行形で「旦那が元々飼っていた犬に手を噛まれたから、これは立派なDVでありモラハラだ。どうにかしてくれ。」と言って聞かないお客様からしつこく連絡が来ており、非常に困っております。

 

特に「ご質問者様も、どこどこの部分は間違えてますよね?」とお伝えすると、怒り出す方がおられます。

 

少し厳しい事を言うようですが、そもそもトラブルを起こす方、トラブルに巻き込まれる方というのは、ご自分の非を認めない方も多いのも事実です。
まずその辺の意識改革からしていただかないと、他に解決する術がない場合もあるという現実を受け入れていただく事から始めないとならないケースもあるのです。

 

二度三度「そちらはどちらの味方なんですか?」と仰る方もおられましたが、正直申しまして弊社は「慰め屋」でも「太鼓持ち」でもございません。
「トラブルを解決にお導きする」事が業務であるため、例えご相談者様であっても、非があればその非を認めていただく事から始めないと解決するものも解決しないケースもあるのです。

 

○○○真理教の教祖にも弁護士がついたように、弁護士はどんな大きな間違いを犯した人にでも、受任したからには100%弁護・擁護をします。
しかしそれはあくまでも100%ビジネスであり、システム上のものでもあり、圧倒的な法の力を借りた「強制的解決」が根本にあるためでもあるのです。

 

弊社もビジネスではありますし、弁護士先生の力を借りる事もありますし、最終的に法の裁定に委ねる事もありますが、少しだけスタンスが違います。
基本的には「押し付ける解決」ではなく、あくまでも後を引かない形での「お互いが納得した形での平和的解決」を目指しているため、ある程度はご自分の「非」も認めていただかないとならないケースもあるのです。

その点、どうぞご理解下さい。

 

もちろんその他に手段がない場合、それがお客様のご希望であった場合、緊急性を要する場合は、強制的に押し付ける形での解決にも対応しております。

 

 

あと大変申し訳ございませんが、重度の精神疾患をお持ちの方からのご相談も以下の理由からご遠慮いただいております。

・「妄想」「思い込み」「事実誤認」が多く、事の真偽の判断ができないため。

・被害者だという事で受任させていただいたのに、フタを開けると加害者である事があるため。
・一般常識が通用しない事が多いため。
・仰っている意味が理解できない事が多いため。
・そもそもの会話が成立しない事が多いため。
・最後には、解決しないと分かるや怒り出す事が多いため。

 

それに対して真摯に応対し、30分も1時間も時間を割いた上(このやり取りが長文メールで一週間も二週間も続く事もあります)最終的に文句を言われるのではさすがに対応不可能です。
弊社は病院ではございませんので、精神的な病に対するカウンセリングも対応しておりません。
冷たいようではございますが、どうぞご理解のほど宜しくお願い致します。

 

 

正直、弊社の業務内容を理解されていないような方からのご相談も頂戴します。
たまに「ただの愚痴」や「完全なる恋愛相談」を頂戴する事もございます。
弁護士事務所であれば「対応できません」の一言で電話を切られてしまうでしょうが、そんなご相談であっても「これは恋愛相談ですね?本来弊社では対応しておりませんが、お話お伺いしますね。」と聞いて差し上げております。

 

メールであっても、弊社はどんなご相談・お問合せにも必ず返答致します。
ご相談でもお問合せでもないような意味不明な事にでも、必ず何らかのお返事をさせていただいており、そのやり取りが続く限りは弊社からそのやり取りを中断する事はございません。
スクショであれば何枚か残っておりますが「相談段階でここまで親身に対応してもらったのは初めてです。感謝感激です。」とまで言っていただいた事も何度かございます。

 

常識的な範囲の事であれば、個人間のトラブルに限り、何なりとご相談・お問合せを承っておりますので、どうぞお気兼ねなくご相談下さい。

 

 

何はともあれ、まずはトラブルに巻き込まれない事が重要です。
一番大事な事は、一般常識をわきまえ、平衡感覚を保ち、冷静に物事を判断し、何事にも注意深く事に当たる事だと思います。

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