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「精神的被害と診断書」

投稿日:2018年10月24日

ストーカー、DV、いじめ、いたずら、嫌がらせ、ハラスメント、犯罪トラブル、交通事故トラブル、ご近所トラブル、金銭トラブル、配偶者の浮気に至るまで、どんなトラブルでもこじれて長引けば精神的に疲弊をするものです。
実際に精神を患われた方もおられる事でしょう。

 

その際、心療内科などへ行って診断書を取られる方も多いのですが、それ自体は正解です。
のちのち有効性が出てくるかどうかに関わらず、診断書を取っておくに越した事はないですし、場合によっては「傷害罪」が適用される事もあります。

 

しかし、診断書を書いてもらったからと言って、それは病状の証明にはなりますが、相手からの行為との因果関係を証明できるものではありません。
できれば「意見書」という形で、「〜が原因と思われる」と書いてもらう事ができれば、効力が増します。

 

しかし、診断書を書いてもらっても、またはその診断書に医者が「〜が原因と思われる」と書いてくれたとしても、必ずしもそれだけで因果関係が認めらるとは限りません。
「ある程度有効」である事は間違えないのですが、医者は基本的に被害者の「〜が原因に間違えない」という言葉を元に、他の可能性も考え、他の可能性が少ないと判断すればそれを書いてくれる場合もあるわけです。

 

しかし実際には、内因性のものである可能性もあり、精神疾患の因果関係を100%特定するのは難しい面があります。
それはあくまでも被害者の言質が元となっているのであり、確実な因果関係の証拠があるわけではなく、あくまでも医者の「予想」の範囲内なのです(とは言え、専門家の予想ですのでそれなりの信ぴょう性はあります)

 

ですので、その判断が裁判で覆される事も珍しくはないので、医者の診断書に加えて、何かもっと直接的な証拠も取っておく事を強くおすすめ致します。

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