代表のブログ

「義母の死」

投稿日:2024年11月13日

昨夜の2時半過ぎに、義母(女房の母親)の入院している病院から
「容体が急変したので、至急来て下さい」
と連絡があったので、女房と二人で向かいました。

途中で交代したりもしましたが、基本的に女房が病室にいて、私は外の駐車場の車の中で待機していたので、今朝方に投稿した
『裁判をやっても勝てるだけの状況があるのに、自らの〝語彙力〟や〝意思伝達能力〟の問題から 諦めざるを得ない状況になっている方 』
の文章を作成したりしていました。

投稿が完了したらまた交代してあげようと思いながら 7時ちょうどに投稿したのですが、その1分後に女房から連絡が入り、急いで病室に向かうと ちょうど息を引き取ったところでした…


毎年春と秋の年二回、女房二人で(愛犬が生きていた今春までは 犬も一緒に)日帰りで観光地にドライブする事が恒例となっているのですが、義母が危ない状況だったので、この秋のドライブは中止にする予定でした。

ところが、ここ二、三日容体が比較的安定していたので
「〝紅葉ドライブ〟では気が引けるけど〝スーパーツルヤに行く〟という形で行かないか?」
と水を向けると、女房が
「それなら行こうか!」
と言うので、実は 本日行く予定になっていました。

※「ツルヤ」は 長野県と群馬県にしかないのですが、わざわざ行く価値のあるスーパーですし、すぐ近くで〝ついでに〟紅葉を見る事もできます。


私は とても近い人が亡くなりそうになると、その現実が直視できずに、遠くに逃げたくなるという特性があります。

親父が末期ガンで亡くなりそうな時も、東京にいるのが辛くて我慢できなくなり、とても遠くて 山奥の奥の奥にある「湯西川温泉 本家伴久旅館」にしばらく篭ろうと 予約を入れたりもしました。

ところが 予約を入れた当日の朝6時頃、まさに今家を出ようとしていた瞬間に 病院から「危ない」と連絡が入り、急遽宿をキャンセルして

(その時の女将さんの対応が神対応だったので、後日改めて 8人ほど連れて宿泊させていただきました)

病院へ向かったのですが、今思えば キチンと看取る事ができて本当によかったと思っています。

今日も 呼び出された時より随分と容体が安定してきていたので、朝6時頃帰ろうかとも思ったのですが、帰らずにキチンと看取る事ができて(少なくとも娘である女房は)本当によかったと思います。


今日は長い一日になりそうです。

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