「深川通り魔殺人事件 / 凶悪事件系ノンフィクションドラマ 」

一昨日 江東区深川の隣町で「勤務先調査」があったので、調査終了後に深川に寄って、生まれて初めて「深川丼」（深川めし）を食べて来ました。
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私は 仕事柄もあって、世間を大きく騒がせた事件にとても興味があるのですが、特に
〝凶悪事件系のノンフィクションもの〟
の本やドラマ（映画）が とても好きです。
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たくさん読んだり観たりしてきた中でも
「深川通り魔殺人事件」
は、子供ながらに強烈に印象に残っているので、そのついでに事件現場にも行って 手を合わせて参りました。
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元々精神を患っていた本件の犯人が、違法薬物（覚醒剤）に手を出した事によって完全に頭がイカれてしまい
（この二つの組み合わせは 最強最悪となります）
最終的に東京の深川で〝通り魔〟と化し、4人を刺殺して3人に重軽傷を負わせ、人質を取って 中華料理店に立てこもったという事件です。
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その後 白のブリーフに靴下姿で、舌を噛み切らないように 口に何かを噛まされながら逮捕された姿は とても印象的でした。
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その後の裁判では 覚醒剤の副作用による「心神耗弱」が認められ、無期懲役の判決が出たのですが、現在であれば 死刑判決が出ていた可能性が高いようにも思います。
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当時の慣例であれば、無期懲役でも 20年経てば仮釈放で出て来るケースが多かったと思いますが、あれから41年経った今でも 仮釈放されたという話は聞いていません。
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※この事件をキッカケに「覚醒剤取締法違反」が厳罰化されるようになったのですが、因みに 無期懲役囚は、仮釈放をされても一生〝仮釈放中〟ですので、微罪でも（場合によっては交通違反でも）刑務所に逆戻りです。
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この事件をテレビドラマ化した「深川通り魔殺人事件」は、もう5、6回は観ていると思いますが、このドラマの特筆すべきところは、この事件の犯人「川俣軍司」を演じた 俳優の「大地康雄」さんの演技だと思います。
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この俳優さんの あまりの怪演(リアリティを突き詰めた役作り)に
「犯人本人を出したのか！？」
と 問い合わせの電話が殺到するほどだったそうです。
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映像の解像度はイマイチですが、今現在YouTubeで無料で観れるようですので、おすすめしておきます。
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「深川通り魔殺人事件」

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まだまだあるのですが 今現在YouTubeで観れるものの中では、26年間の服役生活の中で4回の脱獄に成功し〝脱獄王〟と言われた「白鳥由栄」さんを描いた「破獄」という本も、18歳の頃からもう3、4回読んでいると思います。
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この作品もテレビドラマ化（直近のものは、山田孝之さん ビートたけしさん出演）されておりますので、大きめの画面でYouTubeを観れる方には 強くおすすめしておきます。
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「破獄」