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「個人間トラブルを解決させる上で 最も重要な〝法的根拠に基づいて論破する事〟」

投稿日:2024年07月08日

日々数多くの「対人トラブル」(個人間トラブル・男女トラブル)に対応させていただいている中で、とてもよく感じるのが
「〝口喧嘩に勝てるかどうか〟のレベルの問題になっている」
ような状況である事が非常に多いという事です。

〝100%片方だけが悪いケース〟を抜かせば、ほとんどの場合で
「お互いが自分の非には一切触れずに、ひたすら相手の非を責める」
事が繰り返させれる形になります。

それはもはや 単なる〝子供の口喧嘩〟でしかなく、何の法的根拠にも基づかない〝単なるゴリ押しの主張〟である事が多いので、その話し合い(折衝・交渉)はずっと平行線のままで 解決しないわけです。

もっと言えば
「お互いが〝何が正しいかの判断基準〟を持ち合わせていないので〝言うだけタダ〟状態になっており、言いくるめた方が勝ち」
という状況になっている事が、非常に多いという事です。

それでは結果的に 当人同士の話し合いでは〝着地点〟を見つける事ができないので、弁護士に相談をしたり 裁判所に判断を委ねざるを得なくなったりするわけです。


その一方で、相手のとんでもないデタラメな主張(因縁)に、すっかり論破されてしまっている(洗脳されている)方も少なくありません。

大概が ご相談者様・ご依頼者様より相手の方が口が達者(ズル賢い)で、反論(抗弁)をする力がないが故に、強引に丸め込まれているような状況となります。

そのような場合は、まず
〝その状況をひっくり返す作業〟
をしなければなりませんが、それには
「法的根拠に基づいて論破する」
事が必要になるので、そのような状況に陥っている方が 自力でその作業を行う事は不可能だという事になります。

そうなると 一般的には弁護士に依頼する事になると思いますが、もし その〝助言〟ができる人がそばにいれば、その限りではないという事になります。


トラブルとは 平たく言えば、〝物事の結果や状況〟ついて どちらかが(または お互いが)納得できず、文句を言ったり 何かを要求している状況だという事になると思います。

よって、相手を論破できて その相手が納得さえすれば、その問題は〝解決した〟という事になります。

弁護士は〝予想〟や〝主張〟はできでも〝最終的な判断〟はできず、全てのトラブルにおいて〝判断〟ができるのは裁判所だけとなります。
裁判所がどのような判断をするのかは 実際に裁判をやってみなければ分かりませんが、和解内容がどうであれ 相手さえ納得させる事ができれば、もはや それはもう〝トラブル〟ではなくなるという事になるわけです。

私は プライベートでも〝握手をする〟機会がとても多いのですが(つい三日前もしました)つまらない事のようでいて 意外と重要な事のようにも思います。


※刑法に触れる場合、刑事上の〝罰〟はまた別の話となりますが、和解をして〝示談〟にすれば、減刑される または罪には問われない可能性も出てきます。

※たまたま〝ゴルフの帰り〟だったので このような格好をしていますが、現在では タバコは吸っておりません。

 

 

 

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