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SDIトータルサポート ホーム > 代表のブログ > 「相続問題 / 親と一緒に住んでいる兄弟が 将来自分ももらえるべき〝親の財産〟を食い潰している / 毒兄弟・毒息子 」
投稿日:2023年12月25日
まず 最初に認識しておかなければならないのは、現代でも〝法は家庭に入らず〟という考えは色濃く反映されており 「窃盗、詐欺、横領などで 夫婦や一定の親族には刑が免除される」 という事になっております。
要するに〝子供が親の財産を食い潰す〟事は、ほとんどの場合で 違法行為にも不法行為にも当たらないという事です。
もちろん〝ケガを伴うような直接的暴力〟があるのであれば 話は別ですが、実際問題として その人物が逮捕をされたとしても、根本的解決には至らないようなケースが多いように思います。 (通常であれば 10日〜3ヶ月後くらいにはまた〝家族〟として付き合わなければならなくなるため)
つい先日もありましたましたが 「親と一緒に住んでいる兄弟が、将来自分ももらえるべき〝親の財産〟を食い潰しているので、何とかそれを止めさせたい」 というようなご相談は少なくありません。
今回の件は その人(弟)が親の会社を継いでおり、現在その会社の社長になっているので、単純に〝親の財産を食い潰している〟とは言えないと思いますが (単に〝能力〟の問題かもしれないので) そうなると 〝社長を解任できるのかどうか?〟 や 〝横領罪などに該当するのか?〟 (〝家族〟ではなく〝会社〟の話なので) などが問題になってくると思います。
また ご兄弟としては〝食い潰している〟と感じていたとしても、当の本人である親がどう思っているのかは また別問題となると思いますので、現在 そこの部分の確認をして頂いております。
そのような形よりはむしろ 会社経営とは一切関係のない形で、単純に〝親の財産を食い潰されている〟というパターンの方が多いと思います。
そのような場合〝もう親の手には負えない〟ような状態になっている事が多いものですが、親子間ではなかなか「脅迫罪」や「恐喝罪」も成立しにくいので、非常に難しい問題になってくると思います。
しかし、もし親がその気になれば 「もうこれ以上 食い潰されないようにする」 事は、やりようによっては全然可能だと思います。
また 親が積極的に協力をしてくれるのであれば、節税をしながら 上手に〝生前贈与〟をしてもらうような手もあるでしょう。
最終的には、当の本人である親が 〝自分の子供を排除する腹を括れるのかどうか?〟 という問題になってくると思います。
言ってみれば、そのような人間に育てた親自身の問題でもあるわけですので、それができないのであれば 諦める他ないという事になるように思います。
まず 最初に認識しておかなければならないのは、現代でも〝法は家庭に入らず〟という考えは色濃く反映されており
「窃盗、詐欺、横領などで 夫婦や一定の親族には刑が免除される」
という事になっております。
要するに〝子供が親の財産を食い潰す〟事は、ほとんどの場合で 違法行為にも不法行為にも当たらないという事です。
もちろん〝ケガを伴うような直接的暴力〟があるのであれば 話は別ですが、実際問題として その人物が逮捕をされたとしても、根本的解決には至らないようなケースが多いように思います。
(通常であれば 10日〜3ヶ月後くらいにはまた〝家族〟として付き合わなければならなくなるため)
つい先日もありましたましたが
「親と一緒に住んでいる兄弟が、将来自分ももらえるべき〝親の財産〟を食い潰しているので、何とかそれを止めさせたい」
というようなご相談は少なくありません。
今回の件は その人(弟)が親の会社を継いでおり、現在その会社の社長になっているので、単純に〝親の財産を食い潰している〟とは言えないと思いますが
(単に〝能力〟の問題かもしれないので)
そうなると
〝社長を解任できるのかどうか?〟
や
〝横領罪などに該当するのか?〟
(〝家族〟ではなく〝会社〟の話なので)
などが問題になってくると思います。
また ご兄弟としては〝食い潰している〟と感じていたとしても、当の本人である親がどう思っているのかは また別問題となると思いますので、現在 そこの部分の確認をして頂いております。
そのような形よりはむしろ 会社経営とは一切関係のない形で、単純に〝親の財産を食い潰されている〟というパターンの方が多いと思います。
そのような場合〝もう親の手には負えない〟ような状態になっている事が多いものですが、親子間ではなかなか「脅迫罪」や「恐喝罪」も成立しにくいので、非常に難しい問題になってくると思います。
しかし、もし親がその気になれば
「もうこれ以上 食い潰されないようにする」
事は、やりようによっては全然可能だと思います。
また 親が積極的に協力をしてくれるのであれば、節税をしながら 上手に〝生前贈与〟をしてもらうような手もあるでしょう。
最終的には、当の本人である親が
〝自分の子供を排除する腹を括れるのかどうか?〟
という問題になってくると思います。
言ってみれば、そのような人間に育てた親自身の問題でもあるわけですので、それができないのであれば 諦める他ないという事になるように思います。