代表のブログ

「大谷翔平のドジャース入団」

投稿日:2023年12月15日

今朝 大谷翔平選手のドジャースへの入団会見を生で観ました。

10年総額7億ドル(約1015億円)で契約したそうですが、サッカーアルゼンチン代表メッシ選手の バルセロナ(スペイン)との契約金を超える、全米だけでなく全世界のプロスポーツ史上最高額だそうです。

この秋に〝トミー・ジョン手術〟をしていなければ、この金額では収まらなかったと思うので 悔しさもありますが、日本人の野球選手が〝世界で最も価値のあるプロスポーツ選手〟だと認められたという事なので、とても誇らしく思います。


しかも、契約金の7億ドルの97%に相当する6億8000万ドル(約986億円)を
〝契約期間が終了する10年後の 2034年から43年の10年間で払う〟
という形の〝後払い〟だという事です。
契約期間中の10年間の年俸は、各シーズンわずか200万ドル(約2億9000万円)だという事ですが、これは大谷選手から申し出たそうです。


この契約は 米球界に衝撃を与えましたが、それは ドジャース球団の当面の金銭的負担を減らす事によって、他の選手に資金を回せるようにするための〝配慮〟であり、大谷選手の〝優勝したい〟という気持ちの現れでもあります。


金利などの計算から〝今の1000億円〟と〝10年後の1000億円〟では価値が違うわけですが、米アナリストの算出によれば、その〝損金〟は約2億3900万ドル(約347億円)にも及ぶそうです。


大谷選手は 将来的に金額が大きく目減りする事を分かっていながら〝お金よりもチームを強くする〟事を取った、男気溢れる 彼の人柄がよく表れた契約だと思います。



スポーツ選手としてのスキルのみならず、人間性や 質問に対する受け答えなどから伺える聡明さを見ていても、完璧な人間に近いと思いますので、同じ日本人として本当に誇らしく思います。


とても立派なご両親の元で とても素晴らしい教育を受けてきたのは間違いないと思いますが、私も色々と見習わなければなりません。


日本人メジャーリーガーのパイオニア的存在の 野茂英雄さんの最初のチームがドジャースだった事にも、何かの縁を感じずにはいられません。
(日本人メジャーリーガー第1号は、1964年の村上雅則投手)

 

私が29歳の時は 月給30万円くらいだったと思いますが(今でも 30万円くらいの月もあります💧)大谷選手は軽く〝月給8億円超え〟という事になりますので、何だか笑ってしまいますよね😅


どうでもいい事ですが、私が21歳の時に作った野球チームは、ユニフォームが「ドジャース」の丸パクリで、チーム名が「ヤンキース」でした💧

〝日本人の誇り〟とも言える大谷翔平選手の これからのドジャースでの活躍を、一日本人として とても楽しみにしています😊

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