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「年末特有のご相談 /〝キチンと伝える努力〟のお願い 」

投稿日:2023年12月13日

例年通り 12月に入った瞬間から、お問合せ件数が随分と増えております。

特にここ二、三日は、通常の2倍ほどのご相談をいただいておりますが、非常に困った事に その中の多くのものが〝ご相談内容を把握するのに非常手間が掛かる〟というものです。


具体的には
⚫︎意味不明な事ばかり伝えられる
⚫︎どうでもいい事ばかりの無駄に長い長文で、文章の趣旨がサッパリ分からない
⚫︎文章の構成や句読点の位置がメチャクチャで、理解できない
⚫︎誤字脱字が多すぎて、理解できない

⚫︎〝誰が〟などの一番重要な〝主語〟を省く
⚫︎文章の意味が分からないので質問をすると、その答えが〝答え〟になっていない(これが永遠と続く)
などです。


その他にも
⚫︎普通に、書類に記載した住所と全く別の住所が記載してある身分証を提示して、何の説明もない
⚫︎〝ここには何も記入しないで下さい〟と付箋を貼った場所に、わざわざその付箋を剥がして記入する
⚫︎〝この書類は折らないで下さい〟と記載して クリアファイルも添えてあるのに、わざわざそのクリアファイルを取り除いて 折り畳んで返送して来る


または
⚫︎「勤務している風俗店のお客さんに対してパパ活をし、投資話に乗っかってお金を預けたら逃げられた」
という三重の〝自業自得〟にも関わらず、しょーもない屁理屈ばかりコネ回しながら やたらと偉そうに突っかかってくる
などの事も頻発します。



要するに〝少々弱い方〟という事になるのだと思いますが、年末になるとどうも この手の方はやたらと不安が増大されるようです。

〝弱い〟事や 語彙力や文章作成能力がない事は致し方ないとしても、もう少し「キチンと伝える努力」をしていただきたいと思います。


これは お互いにとってストレスであり〝トラブルを解決させる〟上でもマイナス要因にしかなりませんので
「簡潔に、分かりやすく、伝えるべき情報を伝える」
という事が重要になってくると思います。

■ご相談内容が〝貸したお金を返してもらえない〟〝支払うべきものを支払ってもらえない〟などの「金銭トラブル」の場合は

⚫︎その相手との関係性
⚫︎貸している金額
⚫︎証拠の有無
⚫︎その相手の現住所をは把握しているのか否か
⚫︎現在その相手と連絡が取れるのか否か
をお伝え下さい

※因みに、借用書がなくても 振込記録、またはメールやLINEなどにお金を渡す際のやり取り(金額も明記されている必要があり)などが残っていれば、証拠となり得ます。


■ご相談内容が、金銭トラブル以外の「対人トラブル」(個人間トラブル)の場合

⚫︎どういう立場の誰と、どういう立場の誰が、どのようなトラブルになっているのか?
⚫︎それに対して、どのような事を求めるのか?どうしたいのか?
⁡をお伝え下さい。


「お金を返してもらえなくて困っています」
などの事だけを伝えられても、答えようがない事、質問を繰り返さなければならない事を どうぞご理解下さい。

または、不必要な情報をダラダラと列記する 無駄に長文のお問合せは、肝心のご質問内容(ご相談内容)を分かりづらくするだけだという事も どうぞご理解下さい。

あまりにも意思疎通が図れない方は、ご依頼後も そのトラブルを解決させる事が非常に困難となりますので、途中でお断りさせていただく事もございます。


宜しくお願い致します。

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