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「女房の誕生日」

投稿日:2023年09月03日

先日は 女房の誕生日だったので、女房の希望で ちょっとした中華料理店で ちょっとした〝点心のコース〟を食べて来ました。


そもそも〝中華料理〟と〝点心〟の違いもよく分からないほど あまり食べた事のない〝点心〟なのですが、何度も利用していて 美味しいという事はよく知っているお店だったので、その期待は裏切りませんでした。

点心のコースは初めてだったのですが、最初の一、ニ品で
「この調子じゃ 足りないな」
と思い、コースとは別に 追加で点心ではない料理を二、三品頼んだところ、人生で一、ニを争う〝腹一杯〟になってしまい、相撲とりのような歩き方で帰る羽目になりました💧


普段 家族の誕生日には 普通のホールケーキを買うのですが、今回は女房の希望で ショートケーキを10個以上買って、皆んなで味見をしようという事になっていたのに、誰一人ケーキに手をつける事ができませんでした😅



その数日前 女房と二人で「墓参り」に行ったついでに買い物をした際、普通に 女房にスカート(そこら辺に買い物に行く時に履くような ごく普通のものです)とキャップを2個買ってやりました。

すると女房が
「じゃ、これ誕プレね」
と言うので
「えっ!?あっ!そうだよな!
誕プレにするなら、まだもう少し買いなよ。他にも何か選びな。」
と言うと
「いい。もういらない。」
と言い張るので、仕方なく諦めました。
(ぶっちゃけ〝誕生日直前である事〟自体、その時点では忘れてました💧)


〝点心〟を選んだ事もそうですが、普段から物欲のない 調子に乗らないタイプの女ではあるとはいえ、遠慮をされればされるほど〝怖い〟と思ってしまうのは 私だけでしょうか?😅💧


その食事の前の夕方に、女房の携帯に オーストラリアにいる長男坊からテレビ電話があり、お祝いの言葉を贈られたそうです。


するとほどなく テレビ電話の画面に、ホームステイをさせていただいているホストファミリーの方(おばさま)も出てきて、英語で散々お祝いをしてくれたそうです。

10回以上海外旅行をしているのに、いまだに「YES」と「NO」と「THANK YOU」しか喋れない女房は、当初困り果てたそうですが、長男坊が流暢な英語で通訳をしてくれたそうです。

すると おもむろに、画面に 火のついたロウソクが立ったケーキが出てきて、英語で「吹き消して」と言われたそうです。

女房が言われた通りに 画面越しに「フッ」とやると、長男坊が代わりに吹き消し、二人で「Happy birthday to you」を大合唱してくれたそうです。
(しかもそのケーキは、そのおばさまと長男坊の手作りだったそうです)


それを聞きて 女房に「よく泣かなかったな」と言いましたが、本当に神レベルのホスピタリティだと思いますし、あまり見た事も聞いた事もないほどの 素晴らしい人間性だと思います。

普段から 本当の親のように物凄くよくしてもらっているようですし、毎晩毎晩2時間も3時間も 無料で英語の個人レッスンをしてくれているようですので、本当にこの方には キッチリとお礼をしなければならないと考えています。


正直、先住民である〝アボリジニ〟を片っ端から◯しまくって オーストラリアという土地を奪い取ったオーストラリア人(イギリス人)に、これまではあまりよいイメージを抱いていなかったのですが、そのような固定観念を持つ事は 大間違いだと気付かされました。


アメリカ大陸でも 主にイギリス人によって全く同じような事が行われたのですが、アメリカ人に対しても同じ事が言えると思います。


現在我が国は、アジア諸国の人々への調査でも、欧米豪の人々への調査でも
〝行きたい国 No.1〟
となっていますので(これは 物凄く誇らしい事だと思います)逆に訪日外国人に対しても 日本によい印象を持ってもらえるよう 振る舞いたいと思います。


話が脱線しましたが、何だかんだ、女房にとっても いい誕生日になったのではないかと思います😊

 

 

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