代表のブログ

「初めてのユーザー車検」

投稿日:2023年07月12日

いつも一緒にツーリングに行く 地元のバイク仲間が三人いるのですが、先日
「そろそろまた車検だー。
また横浜まで持って行くのか…」
と言ったら、三人同時に
「えっ!?
車検の度に、買ったバイク屋に出してるの??」
と驚かれてしまいました💧

私は〝車検をバイク屋に出す〟のは当たり前の事だと思っていたのですが、何故わざわざ 横浜にあるそのバイクを買った店まで持って行くかと言えば、私の乗っているバイクが 旧車の中でも特別なものであり、そこはそのバイクの 全国的にも有名な専門店だからです。
(私が買った当時は 世田谷区瀬田にあったのですが、岩城滉一さん市原隼人さんも そこで同じバイクを買っています)


そこに車検に出せば、一通り不具合などを見てくれるでしょうから〝2年に一回の安心感〟を買うつもりで出していたのですが、みんなに
「車検をバイク屋に出しても、バイク屋なんて何も見てくれないよ」
と言われ、三人ともユーザー車検(自分で陸運局へ行って、自分で車検を通す)で車検を取っていると聞いて驚きました😅


私は元々〝面倒くさい事は全て専門業者に任す〟タイプだったのですが、ここ最近〝自分でできる事は自分でやる〟ようにしており、仲間に後押しをしてもらいつつ 昨日人生初の〝ユーザー車検〟に挑戦して来ました。


車検を受ける前にまず、車検を通すために 陸運局の近隣にある「予備検査場」(民間のテスター屋)に行ったのですが、その時点で〝車検に通る状況ではない〟事が発覚しました😅💧


そのまま諦めて帰ろうとしたのですが、とりあえずツーリング仲間のケンタロウに電話をして相談したところ
「すぐ今から行きます!」
と言って、クソ暑い中 はるばる陸運局まで来てくれました💧

ダラダラと汗をかきながら 部品を外したりつけたりして色々と調べてくれた挙句に、足りない部品を買いに行くのも同伴してくれ、装着した後 車検場の一連の手続きまで付き合ってくれました💧
(車検場のラインの中でも、検査官のように私に指示を出していました😅)

結果的に〝光軸〟で二回落とされて、三回目でやっと合格となりましたが(基本的に一日三回まで)ケンタロウがいなければ まず間違いなく別日に出直しとなったと思います。


当然のように昼飯を奢ろうとしたのですが
「自分、これから仕事なので、このまま戻ります!」
と去って行きました。

心の中で
「昔のヒーロー番組か!?」
とツッコミを入れましたが、近いうちに何らかのお礼をしてあげなければなりません。

地元の三つ下(四つ下?)の後輩なのですが、持つべきものは〝いい友〟ですね😅


2年前の車検の時は
〝三年以上エンジンも掛けていない完全放置〟
の状態だったため、取り替えなければならない部品が山ほどあり、全部で25〜30万円くらい取られた記憶がありますが、それから二年しか経っていないので、今回は取り替えなければならない部品はないと考えて ユーザー車検にしました。


バイク屋に車検に出した場合の1/3以下の金額で終わったような気がしますが、2年後の次の車検の時は 安心感を買うためにまたそのバイク屋に出す事になると思います。

前出のケンタロウは、現在「GT380」の部品を一つ一つ購入して、バランバランの状態から 一台を組み上げているほどのスキルがあります。


私のバイクは「カワサキZ1」(初期型)で〝旧車の王様〟とも呼ばれているのですが、このバイクに乗っていて 私ほどバイクのメカに弱いのも珍しいと思います😅💦

 

 

 

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