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「長男坊の渡豪から1ヶ月」

投稿日:2023年06月16日

長男坊がワーキングホリデービザでオーストラリアへ発って、1ヶ月と1週間が経ちました。


出発初日に 飛行機の乗り継ぎのために立ち寄ったケアンズで、空港職員が長男坊のスーツケースを積み忘れ、メルボルン空港で4時間以上足止めを食った時点で、何やら幸先の悪いスタートとなりました。


渡豪当初は ホームステイ先が確保できなかったため、最初の10日間は それもいい経験になると「ドミトリー」(ホステル・バッパー)と呼ばれる安宿の〝8人部屋〟に泊まらせました。


すると 到着初日の夜から39℃の高熱を出し、三日三晩寝たきりで何も食べる事ができなかったようで、本人曰く「本当に死ぬかと思った」そうですが、4日目5日目から何とか動けるようになったようです。

語学学校入学まで5日目フリーの時間があったので、それまでには何とか体調を治して 間に合わせる事ができたようですが、今度はシャワー室の中でブっ倒れて そのままま二日間ほど寝込んだそうです💧

渡豪後 最初の1週間で5キロ以上痩せたという事ですが、まず間違いなく栄養失調だったようです💧
(ワーホリやバッパーの〝あるある〟みたいです)

また ドミトリー滞在中、周りがやかましいのと、ボロい二段ベッドの〝軋み音〟で、一晩たりとも熟睡できなかったそうです。


この時点でやっと気づいたのですが、コイツは小さい頃から〝ここ一番〟で必ず体調を壊すタイプで〝環境の変化〟にもやたらと弱い性質がありました💧

色々な事が私と似ているので それをスッカリ忘れていて、私と同じように順応性のある 細かい事は気にしないタイプの人間だと勘違いしていましたが、見た目とは違って かなり神経質なヤツだったのを思い出しました💧


渡豪11日目から、シティから少しだけ離れた所にある 初老の女性のお宅にホームステイをさせていただいております。


私も ご挨拶を兼ねて三通ほど英文でやり取りをさせていただきましたが、素晴らしいお人柄の方で、プール付きの素晴らしいお宅で(現在メルボルンは冬なので入れません)とても美味しい料理を これでもかと振る舞っていただいているようです。

まさに〝捨てる神あれば拾う神あり〟と言ったところですが、その後はみるみると体調も回復し、充実したオーストリアライフを満喫しているようで 一安心しています。


波瀾万丈の1ヶ月でしたが、これらの辛い経験も全て 彼の今後の人生の肥やしとなる事と思います。

もっともっと色々な経験をして、肉体的にも精神的にも もっともっと強くなってほしいと思います。

 

 

 

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