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「お互いの主張が180度異なるケース /〝味方〟に嘘をついても 最終的には損をするという事 」

投稿日:2023年05月25日

刑事でも民事でも〝自分を有利にするための嘘をつく〟(虚偽の主張をする)という事はとても多いと思います。


お互いの主張が180度異なるような事も少なくないのですが、弊社にご相談(ご依頼)の場合は とりあえず〝相手側の主張〟は分からないので、ご相談者様(ご依頼者様)の主張を信用させていただく事になります。


もちろんの事、どちらの主張が正しいのか 最終的に判断するのは、弊社でも弁護士でも警察でもなく 裁判官なのですが、よほど複雑なものでない限り判断 予想はできるものです。


そもそもトラブルというものは、お互いの主張が食い違うからこそ発生するものですが、一番の問題は
「いかに上手に 相手の主張を潰すか?」
という事になってきます。



「少しでも自分を有利にしたい」
「少しでも自分が不利な状況から脱したい」
というのは 人間の性でもありますので、ある程度は仕方のない部分ではあります。
しかし 警察に嘘をつくならまだしも「明らかな自分の味方」「明らかに助けてくれる人」に嘘をつくのは、大きな間違いだと思います。


弊社にご依頼をいただく案件の中でも、相手側が〝自分を有利にするための嘘〟をつくような事はよくあるのですが、稀に ご依頼者様が嘘をつく(または 重要な事を意図的に隠す)という事があります。


弊社では ご依頼者様のお話を伺った上で「これならイケる」と判断したからこそ ご依頼を受けるわけですので、それが嘘であったり 話の内容が変わってくるような事があれば、難しい状況になるという事だけは よく覚えておいて下さい。


判断力がないからこそ〝対人トラブル〟に巻き込まれるという面もあるのですが、まさにこの部分も 判断力の問題だと思います。

混迷を極めている〝対人トラブル〟に対応させていただく中で、とてもよく感じる事として
『重要なポイントポイントで 常に〝逆〟の行動をとる』
方がおられます。

判断ミスに判断ミスを重ねて、ドンドンドンドン事態を悪化 混迷化させるわけですが、これもその典型的な例だと思います。

長年の経験上 これだけは断言できますが
【 判断能力のなさの度合い+思い込みの激しさの度合い=解決難易度の高さ 】
となる事は間違いないと思います。
(この部分は、後日改めてご説明させていただきます)

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