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「事実を歪曲し、自分の都合のいいように解釈し、それを根拠に相手を責める(要求する)」

投稿日:2023年04月20日

先日、対人トラブル(個人間トラブル・男女トラブル)の根本にあるもので多いのが
『 自分の権利を拡大解釈して主張する事 』
または
『 自分の権利は拡大解釈するのに 自分の義務は縮小解釈をする事 』
であるというお話をさせていただきました。


それに加えて もう一つ〝対人トラブルの根本にあるもの〟で非常に多いのが
『 事実を歪曲し、自分の都合のいいように解釈し、それを根拠に相手を責める(要求する)』
というものです。

中には「法律そのものを歪曲する」人も少なくないのですが、これらの延長線上にあるものとして
◾️金銭トラブル
◾️ストーカー
◾️DV
◾️離婚問題
◾️近所トラブル
◾️交通事故トラブル
◾️嫌がらせ・ハラスメント
◾️不当要求(不当請求)
◾️脅迫(強要、恐喝)
◾️名誉毀損
などに繋がっていく事になります。



「事実を歪曲し、自分の都合のいいように解釈し、それを根拠に相手を責める(攻撃を加える)」
の「事実を歪曲し」の部分は
⚫︎自分が〝得〟をするために故意に歪曲させている
⚫︎文章や言葉をキチンと理解する能力がなくて歪曲させている
⚫︎被害妄想(被害者意識・勘繰り)から、単なる勘違いから、または 性格が歪んでいる事が原因で歪曲させている
の3パターンがあると思います。


日々トラブルの現場で対応させていただいている中で、頻繁に目の当たりにするのが
【「相手から事実(法律)を歪曲されている点を ピンポイントで指摘する事ができない」
ために 相手に対して強く否定する事ができず、ご本人も〝おかしいよな〟とは思いながらも ズルズルと相手のペースに巻き込まれている 】
という状況です。

よって 全ての事案に共通して、その〝対処法の第一段階〟として
【 歪曲させている点をピンポイントで指摘し、相手の(間違った)主張を全て潰す 】
という作業が必要になりますが、その〝やり方〟としては 上記の3つのパターンのどれかによっても 多少変わってくると思います。

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