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「ご相談内容をキチンと伝える事のできない方」

投稿日:2023年03月11日

弊社でご相談をいただく中で、特にメールによるご相談の場合、あまりにも文章がメチャクチャで その内容を理解するのに〝暗号解読〟のような作業をしなくてはならないような事があります。


※電話相談でも そのような事があるのですが
「自分が今 どのようなトラブルを抱えていて、何をどうしたいのか?」
さえも 口頭で伝える事ができない方がおられます。

その後 内容を理解するのに 何度か質問をさせていただくのですが、その後の返答もメチャクチャで 会話のキャッチボール(意思疎通)が不可能だと判断した場合は、内容を理解する事を諦め ご相談を打ち切らせていただく事がございます。
⁡(もはや どこの言語か分からないような文章を書いておいて「サッパリ意味が分かりません」とお伝えすると「オメーが読解力がないんだよ」というような事を言われた事も 幾度となくあります)

 

思案を巡らせて 頑張って〝解読〟をしたところで、それはあくまでも〝予想〟に過ぎないものとなります。

下手に予想からの返答をして 間違った事を伝え、それによって相談者が不利益を被る事は 最も避けなければなりません。

文章作成能力がない、語彙力がない、意思伝達能力がない、読解力がないのは致し方ない事でもありますが、少なくとも誤字脱字だけは 気をつければ誰でも無くす事ができるはずです。

特に 弊社の扱っている「対人トラブル」のようなシビアなものは、経験上 たった一文字 ほんの一語の間違いで、内容が全く変わってしまうという事は少なくありません。

私は文章を書いた後 送信をする前に一回、送信した後にもう一回 誤字脱字の確認をします。


誤字脱字の確認さえもせずに、テキトーな気持ちで質問をするような方に対して、無料で 時間を掛けて真剣に 難解極まる〝解読作業〟までして 答えて差し上げる必要はないと考えます。

あまりにも酷い文章になると、まず間違いなくその後の〝確認作業〟に何十通も要す事になり、軽く30分1時間と時間を取られる事になります。

その上 時間を掛けてやっと内容を理解できたとしても、そこまでの酷い文章を書く方のトラブルは、経験上まず間違いなく 解決不可能である事が分かっています。
(ご本人は この〝道理〟を理解でないでしょうが、まず間違いなくそういう事になります)


相談者としても 私に根掘り葉掘り聞かれてから「無理です」と言われるよりは、早い段階で断られた方が気分を害さないと思います。
(散々時間を掛けて内容を把握して差し上げ、その結果として「無理です」とお伝えしてキレられる 文句を言われる事が、過去に山ほどあります)

要するに 解読不可能なこの手のご相談は、早い段階でお断りした方が、お互いの無駄な時間、無駄なストレスを省く事になるわけです。


特に メールやLINEなどで文章でご相談をされる場合は、ご自身がスムーズに回答を得るためにも、少しでも〝伝わる文章〟を書くように心がけて下さい。


少なくとも 誤字脱字はないようにお願い致します。

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