代表のブログ

「ご相談を円滑に進めるためのご相談方法」

投稿日:2022年12月01日

弊社でご相談を賜る中で、ご相談内容を伝えるのが非常に下手な方、一通で済む内容を伝えるのに 5回も6回も質問を繰り返さなければならないような方が少なくありません。


これはお互いにとってストレスであり、〝トラブルを解決させる〟上でもマイナス要因にしかなりませんので(まず間違えなく その後もずっとそれが続くので)
「簡潔に、必要最低限の情報を伝える」
という事が重要になってくると思います。



■ご相談内容が〝貸したお金を返してもらえない〟〝支払うべきものを支払ってもらえない〟などの「金銭トラブル」の場合、まずは 貸している(支払ってもらうべき)金額と、その相手との関係性をお伝え下さい。

その次に
⚫︎証拠があり、現住所も分かり、現在連絡も取れるパターン
⚫︎証拠○、住所✖️、連絡✖️
⚫︎証拠○、住所○、連絡✖️
⚫︎証拠○、住所✖️、連絡○
⚫︎証拠✖️、住所○、連絡○
⚫︎証拠✖️、住所○、連絡✖️
⚫︎証拠✖️、住所✖️、連絡○
⚫︎証拠✖️、住所✖️、連絡✖️
この中のどのパターンなのかをお伝え下さい。


※因みに、借用書がなくても 振込記録、またはメールやLINEなどにお金を渡す際のやり取り(金額も明記されている必要があり)などが残っていれば、証拠となり得ます。



■ご相談内容が、金銭トラブル以外の「対人トラブル」(個人間トラブル」の場合


⚫︎どういう立場の誰と、どういう立場の誰が、どのようなトラブルになっているのか?
⚫︎それに対して、どのような事を求めるのか?どうしたいのか?


をお伝え下さい。


「お金を返してもらえなくて困っています」
などの事だけを伝えられても、答えようがない事、質問を繰り返さなければならない事を どうぞご理解下さい。


または、不必要な情報をダラダラと列記する 無駄に長文のお問合せは、肝心のご質問内容(ご相談内容)を分かりづらくするだけだという事も どうぞご理解下さい。

ブログ一覧に戻る
ページ先頭へ戻る