代表のブログ

「金銭トラブルに伴う〝住所確認調査〟」

投稿日:2022年10月19日

昨日は ある金銭トラブルに絡み、現住所を確定させるための〝住所確認調査〟に行って参りました。


貸しているお金の返金請求、損害賠償請求・慰謝料請求、売掛金などを請求する際は、まずは〝現住所〟を判明させる必要があります。


現住所が分からない状況でも 回収に成功した例はいくらでもありますので、ケースによってはマストではありませんが、基本的には 住所も知られていない相手からの〝請求〟には応じないものです。


加えて
◾️随分前の住所なら知っている
◾️一応 住民票上の住所は知っているけど、実際に住んでいるかどうかは微妙である
◾️嘘かもしれないが 本人から聞いた住所なら知っている
(それまでの流れや相手の対応から おおよその検討はつきます)
このような場合は、一度現地へ赴いて、実際に住んでいるかどうかの確認作業が必要になってくると思います。


私は
「住所から家を特定して、実際に住んでいるかどうかの確認をする」
という作業は もうかれこれ30年近くやっておりますので、得意とさせていただいております。
(もちろん 法に触れる事は致しません)


しかし 特に車の場合、中野区の沼袋 野方の辺りの一帯は、とても狭い路地が複雑に入り組んでいて、一方通行や行き止まりなども多いため、昔から好きではない地域でした。


「張り込み」というものは、外で突っ立って行うよりも、間違いなく 車で張り込んだ方が相手に悟られる危険性が低くなるのですが、この一帯は 車を停めるスペースもありません。


天気予報を確認したところ〝もし降ったとしても 短時間小雨が降る程度〟だったので、バイクで行く事にしました。
(会社を出てすぐに降り出して、半分を過ぎた頃には結構な勢いになり、現場に着く頃にはビショ濡れになってました💧)



「その家に実際に住んでいるかどうか」
の確認には、少なくとも6通りの〝方法〟があるのですが、すぐに一つの方法で確認ができ、その後念のため もう一つの方法でも確認する事ができました。
これで完全に〝住所確定〟です。


「債権者に現住所を知られた」というだけでもそれなりのプレッシャーを与える事ができますが、あとは粛々と その住所に対して請求を掛ける事になると思います。



本日はこれより〝娘さんのホスト通いをやめさせたい〟というご相談を、弊社での面談相談の形で行わせていただきます。

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