代表のブログ

「コーチング / アドバイスと否定」

投稿日:2022年09月04日

弊社では、お客様の抱えておられる〝対人トラブル〟を「対処法ご教示」(コーチング等)という形で、解決にお導きさせていただいております。


ご依頼をいただいた後は、トラブル相手の反応を見ながら 一つ一つ具体的にご教示させていただく事になるのですが、中には〝とても間違えた考え方〟や〝大きな勘違い〟をしている方もおりますので、その考えを否定するところから始めなければならないようなケースもあります。
(もちろん〝言葉〟は選ばせていただきます)


例えば
「警察に お金を貸して返してくれない人の相談をしたら、取り合ってくれないのですが?」
だとか
「お金を貸した相手の親に お金を返してもらうように頼んだのに、払ってくれないのですが?」
だとか
「SNS(またはLINE)のアカウントしか知らない相手にお金を貸したら、連絡が取れなくなったのですが?」
などの事を とても大問題であるかのように訴える方などに対しては〝まず否定をする〟ところから入らざるを得ません。


このように 判断能力(または常識)のない方の中には〝否定をされる事に対して過度に拒否反応を示す〟方が少なくないので、その途端にキレるような方がおります。

※一番多いのが〝モラハラ被害〟を訴える方なのですが、どうにもこうにもならないような内容(ほぼ愚痴)ばかりな上に、相談者の質もあまりにも酷いので、致し方なく 弊社の対応案件からモラハラを除外しました。


他人に無料でアドバイスを求めておいて、とても有益な情報を得る事ができているにも関わらず、そのような対応をする方だからこそ〝対人トラブル〟に巻き込まれるのだと言わざるを得ません。



そもそも私は ご相談者様の〝ご機嫌取り〟をするつもりはないのですが、人にアドバイスを求めるという事は、当然 否定をされる事もあり得るという事です。


そもそもが〝何かが間違っている〟からこそ 現在そのような状況になっているわけなので、それに対して〝肯定〟ばかりしていては アドバイスにも何にもなりません。


私は その抱えておられる〝個人間トラブル〟を解決させる事しか念頭になく、それには「言わなければならない事」というものがございますし、それがトラブルを解決させるための障壁(邪魔)になるのであれば〝否定〟をする事も必要になるのです。


こうなるともはや トラブル云々と言うよりは人間性の問題になってきますが、真摯に聞く耳を持ち合わせていないのであれば お互いに時間の無駄でしかないので、最初から人に相談するべきではないと思います。



明日からしばらく、大阪の方へ出張に行って参ります。

 

 

 

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