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「判断能力の度合いと、抱えている〝対人トラブル〟の解決難易度 」

投稿日:2022年08月16日

ちょっとした〝判断ミス〟は誰にでもあると思います。
しかし あまりにも判断能力のない方の抱えておられる「対人トラブル」の解決難易度は、多くの場合で相当高いものとなります。

 

◾️ロクに氏名(本名)も住所も知らないような相手にお金を貸して(渡して)〝金銭トラブル〟を訴える
◾️「まともなところで働いていない」など 普通に考えれば分かる〝絶対にお金を貸して(渡して)はいけない類の人物〟にお金を貸して〝金銭トラブル〟を訴える
◾️あり得ないような高配当の投資案件にホイホイ釣られて〝投資詐欺〟を訴える
◾️前科(粗暴犯)もあるような 明らかなデタラメ男と付き合って〝モラハラ被害〟を訴える
◾️ 「まともなところで働いていない」人と結婚後に離婚して、慰謝料(婚姻費用・養育費など)を払ってもらえない
など
「そりゃ そうなるよね。
自業自得の面もあるし、そりゃ 解決難易度も高くなるよね。」
いうものが非常に多くなります。

 

極端な例え方をすれば、とても険しい山に登るのに ビーチサンダルを履いて臨み、怪我をした事に対して被害を訴えているのに近いと思いますが、実際問題としてそのような方の場合
□あまりにも事実誤認が多い
□あまりにも自身の落ち度が大きい
□そもそも一方的な被害者とは言えない
などの理由で、解決難易度が高くなるわけです。

 

 

長年この仕事をやっておりますと、ご相談メールの最初の一文、または ご相談電話の最初の一言を聞いただけで、大体その方の〝判断能力の度合い〟が分かってしまいます。

 

一番分かりやすい例としては
⚫︎夜10時〜朝8時などの、相談窓口がやっているワケのない時間帯に電話を掛けてくる方
(何度も何度も しつこく掛けてくる方もいます)
⚫︎相談内容を言葉や文章で伝える能力のない方
⚫︎全くもってトンチンカンな事を仰る方
⚫︎新興宗教などに一切関わりがないのにも関わらず、大真面目に(ムキになって)〝集団ストーカー被害〟を訴えるような、明らかに被害妄想の激しい方
⚫︎明らかに 重度に精神を患っておられる方
⚫︎他人に無料で相談に乗ってもらいながら、望んでいる答えが得られないとキレるような方

 

これらの方々は その時点で〝相当判断能力がない〟という事が確定的なのですが、実際にそのほとんどのものが どうにもこうにもならないような内容であったりします。

 

そもそも〝とても判断力のある方〟は、間違ってもトラブルには巻き込まれないものですが
「〝ご本人の判断能力の度合い〟が〝抱えておられる対人トラブルの解決難易度〟とほぼ比例する」
という側面がある事は、間違いのない事実であると言えるのです。

 

※割合は少ないですが、物凄く判断能力のない方の抱えておられる個人間トラブルでも、解決難易度が低いケースもあります。

 

 

最後に一つだけ。

 

現在そのような「対人トラブル」に巻き込まれている(または 自ら起こしている)のは、概ね 全てが自業自得です。

 

その中には明確に、トラブル解決のプロが〝介入〟(コーチング等)や〝弁護〟をしたとしても、解決できるものとできないものが存在します。

 

どうにもこうにもならない事に関しては、それを相談者に八つ当たりする事に何の意味もなく、そんな暇があるのであれば ご自身の〝判断能力なさ〟を大いに反省するべきだと思います。

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