「嘘」

概ね 人は〝自分が得をするため〟に〝嘘〟をつきます。
⁡

弊社では 様々な「対人トラブル」（個人間トラブル・男女トラブル）に対応させていただいておりますが、その多くのトラブルに共通して出てくるキーワードが「嘘」というものです。

⁡
概ね〝対人トラブル〟とは
「人と人の主張が食い違い 言い争うような状態になっている」
事になると思いますが、そこには大概 何らかの〝嘘〟が絡んでいるものです。

⁡
〝嘘をつく〟という事は〝人を欺く〟という事になると思いますが、直接的に相手を欺くための〝嘘〟もあれば、自らの非（責任）を回避するためにつく〝嘘〟もあります。
（「息を吐くように嘘をつく」と言われている民族（国）もいますが、彼らは「人（国）を陥れるため」という最低最悪の理由で嘘をつきます）

⁡
「嘘は泥棒の始まり」という諺もあれば「嘘も方便」という諺もありますが、この世の中には〝ついてもいい類の嘘〟と〝ついてはいけない類の嘘〟というものもあると思います。

⁡
私は
「ついてはいけない類の嘘をつく人」＝「人間のレベルが最も低い人」
であると認識しており、〝一度でも嘘ついた人〟は一切信用しないようにしています。
⁡

私は 自分で嘘をつくのも 人に嘘をつかれるのも大嫌いなのですが、「嘘をつかない」または「正直に生きる」という事に関してだけは、どこの誰にも負けない自信があります。
（女房に「何でもかんでも正直に話せばいいってもんじゃない」と怒られた事もあります💧）
⁡

⁡
〝個人間トラブル〟に巻き込まれないための一番重要なポイントは、突き詰めれば
「嘘をつく人間であるかどうかの見極め」
であるのかもしれません。