「尾行者の有無の確認方法 / 尾行者を〝まく〟方法 」

先日 調査で行った草津温泉で、仕事が終わった後の夜 草津で行きつけのスナックに顔を出して来ました。

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以前とても仲良くなった、お目当ての
「コーラのみで毎日4時間も5時間もいる 非常に元気な地元のおばあちゃん」
は、誠に残念ながら二、三年前にお亡くなりになられていたようでしたが、せっかくなので1時間だけ飲んで行こうとカウンターに座りました。

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ママさんが 娘さんに変わっていたようで
「どちらからですか？」
と聞かれたので
「東京です」
と答えると
「あら、今日は本当に 東京からのお客さんが多いですね。
お隣も東京の方ですよ。」
と言われ
その方々とお互い
「どーも どーも」
みたいな感じになりました。

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するとその後、その方々からやたらと話し掛けられて、そのうち
「どのようなお仕事をされているんですか？」
と聞かれました。
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一瞬迷ったのですが、嘘をつくのが面倒だったのと、本当の事を話しても 本案件の証拠取得には一切支障はないと判断して
「色々とやっているのですが 半分は探偵業です。
実は草津にも とある調査で来てるんです」
と答えると
「こりゃ間違えなく不倫旅行だな。浮気調査だ！」
と言われましたが、その辺は曖昧に返事をして濁しておきました。

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その後、突然思い立ったように
「ちょっと、最近 気になる事がありまして…
尾行されているかどうかを確認するには どうしたらいいんですか？」
と聞かれました。

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「簡単な事ですよ」とお伝えし、続けて
『尾行をされているような気がしたら いきなり回れ右をして歩き続けて下さい。
しばらく歩いたら、またいきなり回れ右をして歩き続けて下さい。
二回とも同じ人とすれ違ったら、その人は尾行者です』
ついでに
『徒歩移動の際 一番簡単な尾行者をまく方法は、あまりタクシーが通らないような道で、いきなり〝流し〟のタクシーを拾う事です』
と教えて差し上げました。
すると
「うわー 目から鱗だー！ありがとうございます！」
と喜んでいただきました。

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その後も話が弾んだのですが、帰るまでの間
「その浮気調査、実は私ではないですよね？」
と5、6回確認をされました😅