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「孤独死」

投稿日:2018年03月05日

昨日朝っぱらから真裏の家がやたらと騒がしく、何かと思って窓から見てみたら、庭で何人もの警察官が脚立を持って慌ただしく何かをやっていました。
直感的に「あっ、泥棒が入ったな」と思い、犬の散歩のフリをして偵察に行って来ました。

 

ちょうどその家の隣の家の前に内装工事業者らしき人がいたので、「泥棒でも入ったんですか?」と聞いてみたところ、何と一人暮らしのお婆さんが孤独死をされていたと聞かされ絶句してしまいました。

 

そこは真裏の家であり、建物同士は2、3mほどしか離れてないのですが高低差も2、3mほどあり、その家の玄関へ行くにはかなりの距離をグルっと大回りしなければならないような位置関係でした。
なので顔を合わせる事も一切なく、お名前も分からずご近所であって全くご近所ではないような関係でしたが、やはり思うところはあり何とも言えない切ない悲しい気持ちになりました。

 

 

今の日本の一番の大問題である少子高齢化、それに加えての核家族化により、今後こういったケースはどんどん増えてくる事でしょう。

 

昔と違って「少ない人数の子供を大切に育てる」という流れ、女性の自立・社会進出、この先の日本への不安、経済的不安、日本男児の草食化など色々な原因はあるのでしょうが、「もっと子供を作りやすい、育てやすい国づくり」を推し進める事が急務だと思います。
その一端としての「私立高校無償化」は評価されるべき事だとは思いますが、もっともっと新たな政策を打ち出して推し進めていただきたいものです。

 

 

先日亡くなられた大杉漣さんは、本当に仲の良い役者仲間達に看取られたそうですが、それはそれで幸せな最期であった事だと思います。

 

もちろん色々事情はあるのでしょうし、致し方ないケースもあるのですが、人生の最期くらいはできれば誰かに看取られたいものです。
まだ若いのに「人生の勝ち組」「負け組」なんて事を言う人もいます。
でも、そんなもの死ぬまでどうなるか分かりません。
栄華を極めた人でも虚無感の中で寂しく死を迎える人もいれば、地位も名誉もお金もなくても満足感に浸りながら亡くなられる方もいます。

 

一番重要なのは、死ぬ間際に「ああ、いい人生だったな」と思えるかどうかだと思います。

 

大切な人にそう思ってもらうためにも、できれば孤独死という状況は作らないようにしてあげたいものです。

 

 

慌てて子供達に「オイ、お父さんよりママの方が長生きするからな。もしママにそんな思いをさせたら呪って出てやるからな。分かったか!?」とカマシを入れたら、「あ~あ~、分かってるよ」とウザがられてしまいました(汗)
本当に先が思いやられます。

 

 

 

裏のお婆さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

合掌。

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