代表のブログ

「Kawasaki Z1 」

投稿日:2021年06月17日

コロナ禍の影響もあり、昨今 空前のバイクブームとも言われておりますが、その中でもオジサン達の旧車ブームは かなりのものなようです。

 

私は15年以上前から「カワサキ Z1」(Kawasaki 900 Super4)という〝KING OF 旧車〟とも言えるバイクに乗っています。

 

1972年から1976年にかけて製造販売されたので、もうかれこれ50年にもなるものなのですが、あまりの人気ぶりに その後レプリカ的モデルとして32年ほど前に「ゼファー(ZEPHYR)」4年ほど前に「Z900RS」と、ニ種類もの〝ソックリさん〟が発売されるほどです。

 

タンクからテールに至るまでのこの美しい流線形のシルエットは まさに唯一無二のものと言えますが、発売当時 定価で50万円そこそこだったものが 現在程度の良いものは600万円を超え、最高で1,200万円の値がついたものもあるそうです。
(私が買った当時は そこまでではありませんでした)

 

岩城滉一さん市原隼人さんとは 購入したショップが同じなのですが、その他にもヒロミさん バイキング小峠さん ケンドーコバヤシさんなど、有名人にも「Z1」愛好家は多いです。

 

 

私自身は15年以上一度もコケた事はなく ピッカピカのまま乗っていたのですが、三年ほど前に「またがって写真を撮らせて」と頼まれた友人に〝立ちゴケ〟をされてダメージを受け、それによってすっかりテンションが下がってしましました。

 

その前にも一度 友人の息子さんに立ちゴケされた事があり、旧車な故チョットした事でも修理費がバカ高いのですが、両方とも友人であり 悪意があってやった事ではないので、私には修理費を請求する事などできません。

 

完璧だったものが崩れた事による喪失感と共に「自分で修理費を払う」事への抵抗感もあったのかもしれませんが、その後はもう乗る気もなくなり、一度もエンジンを掛けずに放置していました。

 

 

下手をしたら このまま腐らせてしまう恐れもあったのですが、先日唐突に友人から「免許を取って〝KH400〟買うよ」と発表されました。

 

同じく人気の〝Kawasakiの旧車〟なのですが、一緒に海外旅行などにも行った非常に仲のよい友人なので、そこでいきなり私のスイッチが入りました。

 

立ちゴケにより壊れた部分の他にも、車検切れ、バッテリー切れ、タイヤ交換、キャブ腐り気味、電気系統イカレ気味、ガソリンタンクの変形(恐らくサビが原因)と修理箇所満載で、総額でいくら掛かるのか空恐ろしいものがあります💧

 

とりあえず自力で エンジンが掛かり自走できる状態にまではしたので、来週にでも仮ナンバーを取り、横浜にあるZ1専門ショップ「PAMS」さんに 修理と車検に出しに行く予定です。

 

〝Z1復活〟の日は近いです😊👍

 

 

 

 

↓現在の状況

IMG_1802

ブログ一覧に戻る
ページ先頭へ戻る